営業って本当にきついし、面倒だな……
自分に向いていないと思うんだけど、甘えなのかな？
今回はこんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている私は、某大手企業で人事管理職をしている匿名係長です。
私はファーストキャリアは銀行員で法人営業をしていました。
法人営業をしていて、お客様にご迷惑をおかけしたり、お叱りを受けることもありました。
その都度、自分て営業に向いていないな……
と思うことが多々ありました。
その後、管理部門への転職を経て、現在の人事としてキャリアを積んでいます。
今回は、そんな私が営業に向いていないと考えるのは甘えなのか？
というテーマでブログを更新していきます。
それではいきましょう。
営業に向いていないは甘え？
営業に向いてないと言って、営業を避けるのは甘えです。
理由は下記の3つ。
- 仕事は営業から始まる
- 営業が出来ないと仕事が出来ない人になる
- 営業は辛いけど様々なスキルが身につく
１つずつ解説します。
仕事は営業から始まる
仕事は営業から始まります。
いきなり仕事が貰えるがあるとすれば、誰かが営業して取ってきた案件。
もしくは、営業の仕組み化をして降ってきた案件でしょう。
全てにおいて、仕事は営業から始まります。
そこを避けていては、良いビジネスマンにはなれません。
営業が出来ないと仕事が出来ない人になる
営業が出来ないと仕事が出来ません。
逆説的に言うと、営業が出来る人は仕事が出来ます。
営業は、お客様のことを考えて提案をします。
仮説思考や終わりから考える思考が自然と身につくのです。
営業は辛いけど、様々なスキルが身につく
仮説思考や終わりから考える事などは、ビジネスマンとしては必須のこと。
その他、目標を達成するためのマインドセットやマネジメントの経験、プレゼン力や傾聴など、営業で培うスキルはたくさんあります。
営業から逃げると、ビジネスマンの大切なスキルが伸びません。
管理部門が楽と思ったら大違い
一方、管理部門なら、楽だしスキルが身につきそうと思っている方、甘いです。
管理部門は楽ではありません。
むしろ、営業の方が楽な時もあります。
理由は下記の３つ。
- 働かない窓際おじさんのツケが回ってくる
- 営業部の支店長からの突き上げがある
- 管理部門間の仕事の押し付け合いが辛い
１つずつ解説します。
働かない窓際おじさんのツケが回ってくる
管理部門は、働かないオジサンがたくさんいます。
もちろん、管理部門には優秀な社員も多いです。
一方で、営業に置いて置くと困り、どこにいても迷惑なおじさんが、管理部門に置かれるのです。
自分より給料は高いのに、仕事はしない、出来ない。
そんな働かないおじさんを目の当たりにして、モチベーションが上がる社員がいるでしょうか？
管理部門は楽ではありません。
営業部の支店長からの突き上げがある
営業部の支店長からの突き上げもかなり辛いです。
営業が強い会社であればなおさら。
営業は数字が絶対。
そのためには、なんとしてでもやろうと、本社のことはそっちのけでやってしまう部門があります。
お前達は数字も上げて無いのに何を言っているんだ、誰のお陰で飯が食えてるんだ！
と怒号をもらう事もしばしば。
管理部門は割に合いません。
管理部門間の仕事の押し付け合いが辛い
管理部門は、部門間の仕事の線引きが甘く、仕事がきちんと決まっていません。
そのため、どっちの部門がやるのかという、なすりつけあいも多いのが事実。
やる気のある上司は良いのですが、できる限り仕事をしたくない上司に当たるとおわり。
頑張ってやっている仕事も、なんでその仕事引き受けたの？と言われる始末。
前向きな社員はやる気を失います。
結論、楽な仕事はない
結論、世の中に楽な仕事はありません。
私のファーストキャリアは銀行の営業でした。
ガチガチの体育会系で、営業を鍛えられました。
現在では、管理部門の人事として仕事をしていますが、営業で鍛えられたスキルが本当に役立っています。
ビジネスマンとして、頑張りたいのであれば、ファーストキャリアは営業をおすすめします。
本来、仕事は奉公することなので楽ではない
仕える事は、奉公すること。
奉公とは、身を捧げて君主のために働くことなのです。
ですから、仕事は楽では無いのです。
仕事は楽しみを見出すことが大切
仕事は楽しくないのですが、楽しみを見出すことは非常に大切。
私の今までのサラリーマン人生の中で、仕事が楽しいと感じたことは、お客様に喜んで頂いたこと。
お客様に喜んで頂くと、本当にこの仕事をやって良かったと思えます。
喜んで頂く数が増えると、仕事が楽しくなり、やりがいを感じます。
その機会が多いのは、最前線で戦っている営業です。
仕事はお金をもらいながら成長できる場
仕事はお金をもらいながら成長できる場です。
そう考えると、こんなに良いことはありません。
仕事の楽しみを見出して、お金をもらいながら成長していきましょう。
自分に向いている仕事はある
とはいえ、自分は今の仕事に向いていないから、辞めたいと思っている人もいるはず。
正直、仕事の向き不向きは確実にあります。
私の場合は、考えてから行動することは苦手。
考える前に、走り出すタイプです。
あなたは自分をどう分析していますか？
自己分析をして自分に向いている仕事を見つける
自己分析をすれば、あなたに向いている仕事内容が見つかります。
あなたにはたくさんの可能性があります。
自分の適性を考えてみましょう。
自分の適性を知るには
自分の適性を知るには、下記の３つの方法をおすすめします。
- AI分析に頼る
- ストレングスファインダーをする
- キャリアの専門家に相談する
AI分析に頼る
一つ目はAI分析をしてみることです。
色々なAI分析がありますが、私のおすすめは、VIEWの価値観診断です。
私の価値観は、ハードワークを厭わない精神と、共感性があること。
ベンチャー企業や不動産に向いているようです。
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ストレングスファインダーをする
2つ目はストレングスファインダーを実施してみることです。
ストレングスファインダーは、自分の強みが分かります。
キャリアの専門家に相談する
３つ目は、キャリアの専門家に相談してみることです。
私もキャリアコンサルタントを取得して、体系的にキャリアの勉強をしました。
それぞれのステージで悩みが変わることを熟知しています。
一度、キャリアの相談をしてみてはいかがでしょうか？
私個人としては、coacheeというサービスをおすすめします。
coacheeは、リーズナブルな価格でキャリアコーチングサービスが受けられるサービスです。
きっとあなたの力になってくれるコーチが見つかります。
さいごに
いかがだったでしょうか？
今回は、営業に向いていないのは甘えなのか？というテーマでブログを更新しました。
転職を考えているのであれば、下記のエージェントサービスを利用してみてください。
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退職を伝えるのが怖い方は退職代行という選択肢
私も銀行を辞める決断をした際、とても話にくかったことを覚えています。
そして辞めるのと引き換えに、「有給は取得するな」、「ノルマを達成してから辞めろ」と言われたことを覚えてます。
今、私は人事の仕事をしているので、上記は当然おかしなことなのですが・・・
有給休暇は労働者の権利。取得してやめるべき。
私が今でも後悔しているのが、「有給休暇を４０日余らして、辞めたこと」です。
「有給休暇を取得せず辞めた方がみんなに迷惑がかからない」と支店長から言われたため、有給休暇を取得しませんでした。
当時２７歳の私は、おかしなことなのか分かりませんでした。
当時の基本給は約30万円でした。
有給休暇を取得しなかったことで54万円の損失
有給を取得しなかったことによって、54万円も損したことになります。
【計算式】３０万円÷２２日（１ヵ月の所定労働日数）×４０日＝５４５，４５４円
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