20代、30代の若いキャリアコンサルタントは不利なのか?

キャリアコンサルタントとは?
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悩んでいる人
悩んでいる人

キャリアコンサルタントは若いと不利なのかな?

不利であれば、若くして取得する必要がない気がするけど、実際のところどうなんだろう?

今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事の信頼性/筆者紹介

匿名係長
匿名係長

この記事を書いている私は、某大手企業の人事管理職をしている匿名係長です。

私はキャリアコンサルタントを30代で取得しました。

私が通っていた養成講座は30代が一番若く、正直驚きました

今回は、キャリアコンサルタントは若いと不利なのか?というテーマでブログを更新していきたいと思います。

それでは行きましょう。

この記事を読むメリット

・キャリアコンサルタントは若いと不利なのかが分かります

・若くしてキャリアコンサルタントを取得するメリットが分かります

・キャリアコンサルタントの将来性が分かります

キャリアコンサルタントは若いと不利?

結論から言うと、「人生相談」というカテゴリーでは不利です。

理由は、長い人生を生きて来ていないからです。

面接官
50代

若造のお前に何が分かる!

こんな、相談者もいるはずです。

若いキャリアコンサルタントの需要はある

一方、若手のキャリアコンサルタントの需要は確実にあります。

私が10代の高校生なら、20代のキャリアコンサルタントの方が絶対に良いです。

理由は、年齢を重ねている人は、本音で共感してくれそうにないから。

そっかあ、何も仕事したくないんだね~

気持ちすごくわかるよ!

わたしも10代の時、仕事したくなかったもん。

Aさんは、仕事をするって、どんな感じのイメージがある?

みたいな感じで・・・

若いキャリアコンサルタントなら共感しつつ、いろいろ教えてくれると思うんですよね。

特に年齢を重ねた人は、「大企業」や「公務員」に就職すれば安泰と思っている人が多くいます。

個人的に否定はしませんが、「自分の常識」を押し付けていますよね。

若くしてキャリアコンサルタントを取得するメリット

若くしてキャリアコンサルタントを取得するメリットは3つあります。

  1. 有望な人材と思われる
  2. 人事や教育系の部署に配属されやすくなる
  3. 人の気持ちを理解するための傾聴力が身につく

1つずつ解説していきましょう!

有望な人材と思われる

若いうちからキャリアコンサルタントしていると、有望な人材と思われます。

キャリアコンサルタントで学ぶ内容は、さまざまあります。

特に「キャリア理論」や「労働政策や法令」などは、若手のうちに学んでおくことはとても大切です。

キャリア理論が分かっていると・・・

この時期に、キャリアについて悩むことがあるかもしれないから、前もって準備をしておこう。

といった、事前準備をすることが出来ます

むしろ、なりたい自分に向けて進んでいくことが可能といっても過言ではありません。

労働政策や法令は、世の中の動きを感じ取ることが出来ます。

若手のうちに積極的に自己啓発をしている人材であれば、将来は有望と言われることは間違いありません。

人事や教育系の部署に配属されやすくなる

2つめは、人事や教育系の部署に配属されやすくなると事です。

なぜ、人事や教育系の部署に配属されることがメリットかというと、会社全体を知ることが出来るからです。

匿名係長
匿名係長

私は営業と人事を経験しましたが、会社全体を知れたのは「人事」でした。

教育部門は、従業員の課題を知ることが出来ます。

次に他部門に配属されても、どういう点で評価されるのかがわかっているので評価してもらえる立ち居振る舞いが分かります

つまり、出世しやすいんですよね。

これは、大きなアドバンテージです

人の気持ちを理解するための傾聴力が身につく

キャリアコンサルタントを勉強すると、「傾聴力」が身につきます。

傾聴とは、相手のいうことを否定せず、耳も心も傾けて、相手の話を「聴く」会話の技術を指します。意識すべきなのは、相手に共感し、信頼していると示すこと。経済産業省が「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事するうえで必要な基礎的な能力」として提言している「社会人基礎力」の要素にも、「傾聴力」が含まれています。

引用元:傾聴とは – コトバンク (kotobank.jp)

傾聴力は若手のうちに身に着けておくことをおすすめします。

なぜなら、傾聴力は「社会人の必須のスキル」だからです。

ある一定年齢を超えると、人間なかなか変わらないんですよね。

匿名係長
匿名係長

私の上司は傾聴力がないので、よくトラブルを発生させています。

上司なので、直接文句を言われることはないのでしょうけど・・・

裏ではかなり、文句を言われています。

なんか、嫌じゃないですか?

傾聴力がないので、あいつ(上司)に相談しても話を聞いてくれないと言われる上司。

キャリアコンサルタントの今後の需要や将来性は?

結論、現状の需要は多くはありませんが、将来的に需要は高まります。

理由は下記の3点です。

  1. AIにとって代わることのないスキル
  2. 成果主義が進むとキャリアコンサルタントの出番が増える
  3. キャリア教育の企業ニーズが高まる

AIにとって代わることのないスキル

  1. 第3次人工知能ブームと言われる中、AIに奪われる仕事(スキル)やAIに奪われない仕事(スキル)が注目されてくるようになりました。
  • 営業職
  • 介護職
  • カウンセラー
  • コンサルタント
  • 人事管理スキル
  • データサイエンティスト

上記のAIに奪われない仕事(スキル)には、様々あります。

人事管理スキルはAIでは処理不可能

そのなかに、「人事管理スキル」があります。

人事管理スキルには、心理学から人的資源に関する法律の問題まで様々なものがあります。

このようなものは、AIがとって変わることは難しいです。

ロボットは人間の心は読めない

ロボットに人間の心まで支配される…そんな未来くるでしょうか?

「空気を読む力」や「その場しのぎ力」といった、ロジカルに説明できない力は、ロボットには肩代わりは不可能です。

人が感じる、共感や信頼関係をロボットに構築することは不可能です。

成果主義が進むとキャリアコンサルタントの出番が増える

成果主義が進むとキャリアコンサルタントの出番が増えます。

理由は、終身雇用ではなくなるからです。

日本は終身雇用の結果、メンバーシップ型採用が普及

日本では、「メンバーシップ型」と言われる、「この会社の所属員として、いろいな部署を経験して、色々な仕事をしていきますよ」という考えが広く定着しています。

メンバーシップ型の働き方は、いわゆる「年功序列」で給与が決定します。

一方、欧米はジョブ型採用が定着

一方、欧米では、「ジョブ型」が定着しています。いわゆる成果主義で、「仕事の大きさで年収が決まる」ものです。

日本の大手企業である、「日立」、「富士通」、「資生堂」でもジョブ型導入をしたことで話題になりましたね。

今後、日本もジョブ型導入していく企業が増えてきます。

つまり、成果主義が進むということです。

トヨタ自動車も終身雇用を守るのは難しいと発言

経団連の会長やトヨタ自動車のトップが口を揃えて、「終身雇用を守るのは難しい」と発言がありました。

トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。

13日の日本自動車工業会の会長会見で「雇用を続ける企業などへのインセンティブがもう少し出てこないと、なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」と述べた。

引用元:日経ビジネスより

昭和の高度経済成長時は、会社も定年まで人材を面倒を見るという文化がありました。

一方、令和の時代はとても会社が定年まで面倒を見てくれる局面ではなくなっています。

  • 副業の解禁
  • 退職金の削減(廃止)
  • 年功序列の廃止
  • 成果主義への移行
  • 自律を促すためのセルフキャリアドック
  • AI推進による単純なマニュアルワーカーの削減

これから日本は、欧米化していきます。

高度経済成長の際、欧米が行っていた年功序列を真似たように、ジョブ型もアレンジしながら真似ていくでしょう。

ジョブ型化するとキャリアコンサルタントの出番が多くなる

ジョブ型化すると、キャリアコンサルタントの出番が多くなります。

理由は、フリーランスやパラレルワーカーが増え、キャリアについての関心が高まっていくからです。

また、サラリーマンへのキャリア教育も非常に大切になっていきますね。

サラリーマンのキャリア教育を大切にしないと、定着しないからです。

キャリア教育の企業ニーズが高まる

2016年に改正された、職業能力開発促進法という法律では、企業は「キャリアコンサルティングの機会の提供とその他の援助」を義務付けるように規定されました。

これにより、企業は従業員へのキャリア研修、キャリアコンサルタントによるキャリアコンサルティング、そのフォローアップが必要となり、これらを担うキャリアコンサルタントの育成・確保が必要不可欠となっています。

大手企業がキャリア支援室を創設

実際に、伊藤忠商事㈱や、㈱エーピーコミュニケーションズなどは、キャリア支援室を社内に作っているようです。

グッドキャリアプロジェクトの表彰も話題に!

「グッドキャリアプロジェクト」とは、厚生労働省が行う、労働者の自律的なキャリア形成などの取り組みを行っている企業に対する表彰です。

表彰された企業の理念や取組内容、具体的な効果などを広く発信することで、キャリア形成支援の普及・定着を促すことを目的として実施されています。

公平な立場による表彰によって、企業のブランドイメージがアップし社会的信用が得られるだけでなく、従業員のモチベーションアップにもつながります。

社内キャリコンのニーズが拡大する

このように厚生労働省が主体となって、グッドキャリアアワードという表彰をしておりますので、企業内キャリアコンサルタントの活躍の幅が広がりそうですね。

その他、キャリアコンサルタントを活用したキャリア形成の仕組みを導入、実施した企業に補助金の助成があります。

今後、補助金の助成が増えることも考えられ、ますますキャリアコンサルティングの重要性は拡大するでしょう。

詳しくは「キャリアコンサルタントの将来性はある?」の記事をご覧ください。

キャリアコンサルタントへの近道は養成講座へ通うこと

キャリアコンサルタントへの近道は、養成講座に通うことです。

養成講座に行くと下記のメリットがあります。

  1. 養成講座に通った方が試験の合格率が高い
  2. 養成講座でかけがえのない人脈が出来た
  3. 様々な業界の仲間が出来た

養成講座に通った方が試験の合格率が高い

養成講座に行くと合格率が上がります。

これは合格率から見ても正しいと言えます。

学科は独学でも合格できますが、実技試験は独学では難しいです。

詳しくは、「キャリアコンサルタントは独学合格可能?」の記事をご覧ください。

養成講座でかけがえのない人脈が出来た

養成講座でかけがえのない人脈が出来ました。

今では、養成講座で知り合った4人で、企業にセルフキャリアドックを行ったり、企業にセミナーを行ったりしています。

様々な業界の仲間が出来た

養成講座では様々なバックボーンを持った仲間が出来ました。

  • 派遣会社の社長
  • 高校の校長先生
  • 不動産会社の役員
  • ハローワーク職員
  • 設備工事会社の専務
  • 上場企業の人事管理職

頻繁に会うことはありませんが、弱い紐帯の強み(byマーク・グラノヴェッター)にもあるように、新規性の価値のある高い情報は、家族や親友よりも、少し関りのある方から入ってくるそうです。

人脈は多いに越したことはありません。

最安値でキャリアコンサルタントを取得する方法

結論、キャリアコンサルタントを最安値で取得する方法は、直接試験を受けて合格することです。

但し、実務経験が3年以上あることが必要です。

最安で取得するには、実務経験者枠で受験をすること

実務経験が3年あれば、高額の養成講座を経由せず、直接受験をすることができます。

これで終わるのは、不親切なのでもう少し解説させてください。

3年以上の実務経験とは?

3年以上の実務経験については、厚生労働省のホームページに下記の記載があります。

労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者の「キャリアコンサルティングの実務に従事」に該当するかどうかは、以下のいずれも適合するかどうかという考え方を基準に、個別に判断することになります。・キャリアコンサルティングによる支援対象者が、「労働者」であること。なお、ここでいう労働者とは、現在就業している方のみならず、現在仕事を探している求職者(ハローワーク等の職業紹介機関に求職の申込みを行っている方、学卒就職希望者等)を含みます。・相談の内容・目的が職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関するものであること。・キャリアコンサルティングが一対一で行われるもの、又はこれに準ずるもの(少人数(概ね6名以内)グループワークの運営等)であること(情報提供に止まるもの、授業・訓練の運営そのもの等は含みません。)。

厚生労働省:キャリアコンサルタントになりたい方へ

つまり、労働者や求職者に対して、職業の選択や職業生活設計、職業能力開発の向上に関する相談業務を3年以上行っているかどうかが実務経験となります。

匿名係長
匿名係長

ハローワークの職員や学校のキャリアセンター職員、転職や就活エージェントの職員などは、実務経験に該当しそうですね。

実務経験がない人は専門実践教育訓練給付金を利用する

実務経験がない人は、残念ながら養成講座に通って受験資格を得る必要があります。

養成講座は30万円と高額ですが、専門実践教育訓練給付金を利用すれば、約6万円で養成講座に通うことも可能です。

専門実践教育訓練給付金については、後段で詳しく説明します。

>>>専門実践教育訓練給付金のページを見る

キャリアコンサルタントの受験資格は?

キャリアコンサルタントの受験資格は下記の通りです。

キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます。
・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者(講習カリキュラムは別表に記載)
・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験(4を参照)を有する者
・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者
・上記の項目と同等以上の能力を有する者

出典:キャリアコンサルタントになりたい方へ

一方、これからキャリアコンサルタントを受験しようとする人は、実質下記の3つになります。

キャリアコンサルタントの受験資格

⑴(養成講座組)厚生労働大臣が認定する養成講習を修了した者

⑵(直接受験組)3年以上の実務経験を有するもの

⑶(旧資格所有者)技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験または実技試験に合格した方

一つずつ解説します。

厚生労働大臣が認定する養成講座を修了した者

養成講座を修了した者は、キャリアコンサルタントの受験資格を得ることができます。

なお、厚生労働大臣が認定する養成講座は約150時間ほど講義と演習があります。

3年以上の実務経験を有するもの

3年以上の実務経験を有する者は、先ほどお伝えしたとおり受験資格があります。

所定の手続きを行い、キャリアコンサルタント試験を受験することが可能です。

技能検定キャリアコンサルティング職種の試験に合格した者

国家資格キャリアコンサルタントが平成28年(2016年)に国家資格となりました。

それ以前は、民間資格である技能検定キャリアコンサルティング職種の資格があり、その学科試験もしくは実技試験に合格した方は受験資格があります。

養成講座に通った方が資格試験の合格率は高い

養成講座に通わなくても受験できる方法はあります。

しかし、”直接受験組”のキャリアコンサルタント試験の合格率は、養成講座組に劣ります。

  • 直接受験組の合格率(実技試験)は約55%。
  • 一方、養成講座組の合格率(実技試験)は約70%となっています。
受験回受験資格実技受験者数(人)実技合格者数(人)実技合格率(%)
第25回養成講座修了者3,6732,52568.7%
第25回独学組(実務経験者)30016956.3%
第24回養成講座修了者3,0992,08067.1%
第24回独学組(実務経験者)31817555.0%
引用元:キャリアコンサルティング協議会 キャリアコンサルタント試験 試験結果

直接受験組の合格率は約55%

直接受験組の合格率は約55%です。

今ではたくさんのノウハウがWEB上であるため、要領の良い方は合格できるかもしれません。

養成講座組の合格率は約70%

一方で、養成講座組の合格率は約70%。

やはり、養成講座に通っている人の方が明らかに合格率が高いことがわかります。

最安で合格するには、養成講座で試験に合格するコツを理解する

キャリアコンサルタントに最短で合格するには、養成講習で試験に合格するコツを理解することが大切です。

最安で合格するには、受験費用も4万円と高いため一発合格をすることが必要です。

また、養成講座も選びも大切になります。

キャリアコンサルタントおすすめ養成講座を比較

数ある養成講座の中で、養成講座選びの経験がある私が、厳選して5つに絞りました。

私がおすすめする養成講座は下記の5つです。

講座おすすめ度受講料学習
スタイル
合格率講義の特徴オンラインサポート
体制
割引
キャンペーン
専門実践教育
訓練給付金
おすすめの
受験団体
校舎
(都道府県)
公式HP


地域連携プラットフォーム
(5.0 / 5.0)
297,000円通学
or
オンライン
82.8%
(令和3年度)
1.5ヶ月の最短最速で受験資格を獲得可能。有名著者である柴田郁夫氏からの直接指導。あり無料の講習振替制度・就職支援や独立支援あり給付金対象外の方は27,000円の割引
ペア割・シニア特典(65歳以上)・書籍購入特典・ご紹介特典
あり両団体OK埼玉
オンライン
詳細を見る

ヒューマン
アカデミー
(4.5 / 5.0)
355,300円通学
or
オンライン
92.5.%
(令和3年度)
通学スタイルとリアルタイムで授業を配信するオンラインライブスタイルの2パターンから選択可能。
あり転校・休学制度
関連会社との連携
各種セミナー受講制度(NLPなど心理系資格充実)
ペア割・友達紹介(入学金割引)
イキイキママ応援制度・学割
ありキャリ協18詳細を見る

LEC東京リーガルマインド
(4.0 / 5.0)
302,500円通学
or
オンライン
79.5%
(令和3年度)
おためしWEB受講制度ありあり振替受講制度説明会受講割引
LEC他資格受講生割引
ハローワーク職員割引
ありキャリ協28詳細を見る

日本マンパワー
(3.5 / 5.0)
396,000円通学
or
オンライン
77.2%
(令和3年度)
CDAの資格が取得可能
受講期間は約5カ月
あり振替受講制度
豊富な試験対策
なしありJCDA20以上詳細を見る

資格の大原
(3.5 / 5.0)
300,000円通学
or
オンライン
64.9%
(令和3年度)
通学スタイルと、リアルタイムで授業を配信するオンラインクラスの2パターンから選択可能。あり試験対策セミナーが無料大原受講生割引(3%)あり両団体OK21詳細を見る

どの養成講座の費用も30~40万円かかる

どの養成講座も30〜40万円は費用がかかります。

すぐに払える金額ではありませんよね。

30万円以内で通えるのは地域連携プラットフォーム

唯一、テキスト代を含めて30万円以内で通えるのは、地域連携プラットフォームです。

フルオンラインで受講できるため、安価にも関わらず高品質な講義を受けられます

詳しくは下記の記事をご覧ください。

専門実践教育訓練給付金を利用すると約6万円で通える

私は専門実践教育訓練給付金を利用して、最終的に約9万円でキャリアコンサルタントの養成講座を受講することが出来ました。

2024年10月から法改正により、給付金が最大70%から80%に引き上げられました。

これにより、約6万円で養成講座に通うことが可能となりました。

なお、制度を利用できない人は「地域連携プラットフォーム」独自の割引制度(27,000円)があります。

最速、格安 まずは無料の説明会へ

専門実践教育訓練給付金を利用して養成講座費用を安く抑えよう

専門実践教育訓練給付金を利用して、養成講座費用を安く抑えましょう。

給付金を利用して約9万円で養成講座を修了

私は専門実践教育訓練給付金を利用して、最終的に90,720円で養成講座を受講することが出来ました。

専門実践教育訓練給付金の対象スクール

私がおすすめする、「地域連携プラットフォーム」と「ヒューマンアカデミー」は、共に専門実践教育訓練給付金の対象スクールです。

一般社団法人地域連携プラットフォーム

一般社団法人地域連携プラットフォーム 公式サイト

最速、格安 まずは無料の説明会へ

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー公式サイト

無料のWEB説明会へ!自分の可能性を広げよう

講座おすすめ度受講料学習
スタイル
合格率講義の特徴オンラインサポート
体制
割引
キャンペーン
専門実践教育
訓練給付金
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受験団体
校舎
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地域連携プラットフォーム
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297,000円通学
or
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1.5ヶ月の最短最速で受験資格を獲得可能。有名著者である柴田郁夫氏からの直接指導。あり無料の講習振替制度・就職支援や独立支援あり給付金対象外の方は27,000円の割引
ペア割・シニア特典(65歳以上)・書籍購入特典・ご紹介特典
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ヒューマン
アカデミー
(4.5 / 5.0)
355,300円通学
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あり転校・休学制度
関連会社との連携
各種セミナー受講制度(NLPなど心理系資格充実)
ペア割・友達紹介(入学金割引)
イキイキママ応援制度・学割
ありキャリ協18詳細を見る

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302,500円通学
or
オンライン
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(令和3年度)
おためしWEB受講制度ありあり振替受講制度説明会受講割引
LEC他資格受講生割引
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日本マンパワー
(3.5 / 5.0)
396,000円通学
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オンライン
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(令和3年度)
CDAの資格が取得可能
受講期間は約5カ月
あり振替受講制度
豊富な試験対策
なしありJCDA20以上詳細を見る

資格の大原
(3.5 / 5.0)
300,000円通学
or
オンライン
64.9%
(令和3年度)
通学スタイルと、リアルタイムで授業を配信するオンラインクラスの2パターンから選択可能。あり試験対策セミナーが無料大原受講生割引(3%)あり両団体OK21詳細を見る

教育訓練給付金とは?

教育訓練給付金とは、働く方の主体的な能力開発の取組み又は中長期的なキャリア形成を支援し、雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とし、教育訓練受講に支払った費用の一部が支給されるものです。

また、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件を満たす方が、訓練期間中、失業状態にある場合に訓練受講をさらに支援するため、「教育訓練支援給付金」が支給されます。

出展元:厚生労働省 教育訓練給付金について

専門実践教育訓練給付金は専門的な資格が対象

教育訓練給付金の中でも、「専門実践教育訓練給付制度」は、平成26年10月1日に創設されたもので、非正規雇用の若者などをはじめとする労働者の中長期的なキャリア形成のため、就職できる可能性が高い仕事で必要とされる能力や、キャリアにおいて長く生かせる能力の習得を目的としています。

出展元:厚生労働省

つまり、教育訓練給付金の中でも、より専門性がある仕事にスキルアップしたい人、資格を取得したい方に向けて、「専門実践教育訓練給付金」があるということですね。

専門実践教育訓練給付金の利用者の声

下記の動画は、厚生労働省が利用者の声を、YouTube動画でアップしています。

専門実践教育訓練給付金の対象者は?

次の(1)または(2)に該当し、厚生労働大臣が指定する「専門実践教育訓練講座を修了する見込みの方」となります。


(1)雇用保険の被保険者(※)(在職者)
 専門実践教育訓練の受講開始日に雇用保険の被保険者である方のうち、支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方


(2)雇用保険の被保険者であった方(離職者)
  受講開始日に被保険者でない方のうち、被保険者資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(妊娠、出産、育児、疾病、負傷などで教育訓練給付の適用対象期間が延長された場合は最大20年以内)であり、かつ支給要件期間が3年(初めて教育訓練給付金を受給する場合は2年)以上ある方

出展:厚生労働省 Q&A~専門実践教育訓練給付金~

細かい条件はありますが、ざっくりいうと下記の通り。

専門実践教育訓練給付金の対象者

(1)雇用保険に加入しており、仕事をしている方

(2)雇用保険に加入していたが、現在は離職中。離職日から1年経たずに、受講する方

専門実践教育訓練給付金を申請することが可能です。

(2)の方は、専門実践教育訓練の修了後1年以内に、目標として設定した資格を取得し、雇用保険の被保険者となる就職をした場合は、対象講座費用の50%に加えて、追加で20%が支払われます。

法改正により、2024年10月より、70%から80%に引き上げられました。

日本経済新聞より抜粋

専門実践教育訓練給付金の具体的な申請手順は?

給付金を申請することは難しいのかな?と思われる方は朗報です。

申請方法は、非常に簡単です。

私が行った具体的な申請手順について、10ステップで簡潔に記載していきます。

具体的な申請手続きを10つのステップで解説

私の場合は、下記の10つのステップで申請を行い、実際に給付金を受け取ることができました。

  • 受講開始前に最寄りのハローワークに行き、専門実践教育訓練給付金の手続きを行う
  • ハローワーク職員から、キャリアコンサルティングを受ける
  • 養成講座費用302,400円を支払う
  • 養成講座終了
  • 養成講座修了書と必要書類を持参しハローワークで手続きする
  • 2週間後に養成講座費用の50%(151,200円)が返戻される
  • キャリアコンサルタント試験に合格
  • キャリアコンサルタントに登録
  • キャリアコンサルタント登録証と必要書類をハローワークへ
  • 2週間後に、養成講座費用の20%(60,480円)が返戻される

受講開始前に最寄りのハローワークに行き、専門実践教育訓練給付金の手続きを行う

受講開始前に最寄りのハローワークに行き、給付金の手続きを行いました。

手続き自体は、20分ほどで終了します。

給付金の手続きについては、「厚生労働省のページ」をご覧ください。

ハローワーク職員から、キャリアコンサルティングを受ける

次はハローワーク職員からキャリアコンサルティングを受けます。

内容は、なぜキャリアコンサルタントを取得したいのか?

といった簡単な質問で終わりました。

その際、「教育訓練給付金および教育訓練支援給付金受給資格者証」を受領します。

養成講座費用302,400円を支払う

次のステップは養成講座の費用を支払いました。

私の場合は、養成講座費用「302,400円」を支払いました。

後日、養成講座の「領収書」を受領します。

3か月の養成講座終了

次は養成講座の全講習を終了しました。

私の場合は、3ヶ月の養成講座の期間でした。

最終日、「養成講座修了書」を受領します。

養成講座修了書と必要書類を持参しハローワークで手続きする

養成講座の終了日に受領した「養成講座修了書」と「養成講座費用を支払った費用の領収書」をハローワークに持参します。

ハローワークに持参し、手続きを行います。

2週間後に養成講座費用の50%(151,200円)が返戻される

手続きの後、2週間後に養成講座の費用の50%が返戻されました。

あとは、試験に一発合格すれば、残りの20%が返戻されます。

キャリアコンサルタント試験に合格

私はなんとか試験に一発合格することができました。

キャリアコンサルタントに一発合格した体験記もブログに書いています。

キャリアコンサルタントに登録

キャリアコンサルタント試験に合格すると、登録する必要があります。

詳しくは、厚生労働省が出典の「新規登録申請」をご覧ください。

新規登録のための費用は、登録免許税(9,000 円)、登録手数料(8,000 円、非課税)になります。登録免許税(9,000円)は「収入印紙」を郵便局等で購入して、「登録申請書」に貼付し、申請時にご提出ください

出典:厚生労働省 よくある質問〜新規登録申請について

キャリアコンサルタント登録証と必要書類をハローワークへ

次にキャリアコンサルタント登録証と必要書類をハローワークへ持参します。

基本的には、「教育訓練給付金および教育訓練支援給付金受給資格者証」「キャリアコンサルタント登録証」を持参します。

2週間後に、養成講座費用の20%(60,480円)が返戻される

最後に、申請した約2週間後に残りの20%が返済されました。

私は、この専門実践教育訓練給付金により、90,720円で国家資格キャリアコンサルタント養成講習を受講することが出来ました。

私の様式第33号の2の3 教育訓練給付金および教育訓練支援給付金受給資格者証

キャリアコンサルタントの受験費用は?

キャリアコンサルタントは「学科試験」と「実技試験」があります。

それぞれの受験費用は以下の通りです。

キャリアコンサルタントの受験費用

・学科試験:8,900円

・実技試験:29,900円

学科試験は8,900円

学科試験は、8,900円です。

キャリアコンサルタントの受験団体は2団体ありますが、両団体ともに受験費用も試験内容も同一になります。

実技試験は29,900円

実技試験は、「面接試験」と「論述試験」があり、必ずセットで受験する必要があります。

なお、受験団体ごとに試験内容も評価ポイントも異なります。

受験団体の違いについては、「キャリアコンサルタント受験団体の違い」の記事をご覧ください。

受験費用は「学科試験」と「実技試験」あわせて約4万円

学科試験と実技試験の合計は38,800円

結構、高いですよね……

一方で、キャリアコンサルタントの実技試験は試験官や相談役など多くの人件費がかかるため、妥当な金額であると感じています。

キャリアコンサルタントの受験団体の違い

キャリアコンサルタントは受験団体が2つあります。

  • JCDA(日本キャリア開発協会)
  • キャリ協(キャリアコンサルティング協議会)

それぞれ解説します。

JCDA(日本キャリア開発協会)

受験団体の一つ目は、通称”JCDA”です。

正式名称は、日本キャリア開発協会。

公式ホームページには以下の通り記載があります。

JCDAでは、「キャリアカウンセリングを社会システムとして構築する」というビジョンのもと、すべての人が定期的にキャリアカウンセリングを受けられるようになることを目指しています。みなさんも、あなたらしい領域・方法でよりよい社会をデザインしませんか。

出典 日本キャリア開発協会 公式ホームページ

つまり、JCDAは「人の内的成長や成長開発を支援」することを目指しています。

キャリ協(キャリアコンサルティング協議会)

2つ目は通称”キャリ協”です。

正式名称は、キャリアコンサルティング協議会。

公式ホームページには以下の通り記載があります。

キャリアコンサルタントは、「キャリアコンサルティングを行う専門家」です。
よりよい働き方、よりよい人生、よりよい社会を実現するために、人間の生き方を「仕事に対する意欲や課題」「これまでの経験」「将来への展望」といった「キャリア」の視点から捉えるキャリアコンサルタントは、社会のさまざまな場所で活躍しています。
企業の採用・人材育成・組織開発の現場で、就職・転職支援の現場で、就活支援・キャリア教育の現場で、キャリアコンサルタントの専門的なスキルが求められています。

出典 キャリアコンサルティング協議会 公式ホームページ

キャリ協は相談者の「自分らしさの追求」と「問題解決の支援」することを目指しています。

両団体は目指す方向性が異なり、試験内容も違う

両団体が目指す内容をまとめると、以下の通りです。

  • JCDAは「人の内的成長や成長開発を支援」
  • キャリ協は相談者の「自分らしさの追求」と「問題解決の支援」

また、試験内容は学科試験は同一ですが、実技試験が異なります

詳しくは、「キャリアコンサルタントの受験団体の違いは?」の記事をご覧ください。

キャリアコンサルタントの登録費用は?

キャリアコンサルタント試験に合格したあと、キャリアコンサルタント名簿に登録しなければ、「キャリアコンサルタント」と名乗ることは出来ません。

登録費用は、以下の通りです。

キャリアコンサルタント登録費用

・登録手数料:8,000円

・登録免許税:9,000円

登録手数料が8,000円かかる

登録手数料が8,000円かかります。

登録手数料は基本的に振り込みでの納付となります。

登録免許税が9,000円かかる

登録免許税も9,000円かかります。

郵便局等で登録免許税(9,000円)として、収入印紙を購入しキャリアコンサルタント登録申請書に貼付します。収入印紙が貼付されていない場合、登録申請書とはみなされません。

出典:キャリアコンサルタントWEB登録センター

キャリアコンサルタントの登録費用は合計で約2万円かかる

以上のように、キャリアコンサルタントは「養成講座の費用」に加え「試験の受験料」、「登録費用」など、様々な費用が掛かります。

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

キャリアコンサルタントの難易度や合格率は?

引用元:キャリアコンサルティング協議会日本キャリア開発協会

上記の表は、現時点までの試験の同時合格率をまとめたものです。

なお、キャリアコンサルタントは受験団体が2つあります。

受験団体については、後述で説明します。

キャリアコンサルタントの難易度は普通~やや易しい

キャリアコンサルタントの難易度は「普通からやや易しい」といったところです。

正直、そこまで難しくないです。

キャリアコンサルタントの合格率は40~60%

キャリアコンサルタントは国家資格ですが、合格率は40~60%

2人に1人は合格できます。

キャリアコンサルタントの難易度は今後上がる?

キャリアコンサルタントの難易度は今後上がる可能性があります。

理由は、国の主導でキャリアコンサルタント10万人養成計画を推進しているからです。

詳しくは「キャリアコンサルタントの難易度は合格率は今後上がる?」の記事をご覧ください。

キャリアコンサルタントの資格取得メリットは?

私はキャリアコンサルタントの資格を取得して本当に良かったと思います。

理由は下記の5つです。

  1. 自己肯定感が上がった
  2. 副収入が得ることができた
  3. 人脈が増えた
  4. 人間関係も良好になった(気持ちに敏感になる)
  5. 転職にも有利になった

一つずつ解説します。

自己肯定感が上がった

キャリアコンサルタントを取得して、自己肯定感が上がりました。

今までは、何者とも名乗れなかった私は自信がありませんでした。

一方、資格取得後は、「キャリアコンサルタント」として堂々と名乗れることは、本当に自信につながりました。

副収入を得ることができた

2点目は、副収入を得ることができた点です。

当ブログの情報発信や、キャリアコンサルタントとしての活動により、副収入を得ることができています。

多い月では、新入社員の初任給を超えるほどの副収入を得ることも。

キャリアコンサルタントを取得して本当によかったと考えています。

人脈が増えた

3点目は人脈が増えたことです。

養成講座で知り合った仲間もそうですが、SNSで知り合った方、取引先のキャリコンの方など、様々な人脈が増えました。

人脈により、高校の求人票を配布するお仕事などを依頼されることも多々あります。

人間関係も良好になった

4点目は、キャリアコンサルタントの傾聴や客観的に物事を見る力を養えた結果、人の話をよく聞くようになりました。

その結果、以前よりも人間関係が良好になりました。

転職にも有利になった

5点目は、転職にも有利になったことです。

今までは人事の経験がありましたが、対外的に証明するものがありませんでした。

キャリアコンサルタントと履歴書にかけることで、転職に有利になったと感じます。

実際に転職エージェントなどのスカウトもキャリアコンサルタント関連のものが増えています。

詳しくは、「キャリアコンサルタントの取得メリット」の記事をご覧ください。

さいごに

キャリアコンサルタントは今、大注目の国家資格です。

厚生労働省の職業能力開発基本計画では、平成36年度(令和6年)までに国家資格キャリアコンサルタントを10万人にすることを数値目標として掲げております。

出展:厚生労働省 キャリアコンサルタント 養成計画

みなさんも、この資格に興味をもち、自分自身の人生も豊かにしてみてはいかがでしょうか?

私は、キャリアコンサルタントを取得して、本当に良かったと感じています。

キャリアコンサルタントになるには、養成講座に行くことが近道です。

おすすめの養成講座は、「ヒューマンアカデミー」です。

ヒューマンアカデミー 公式サイトより

無料のWEB説明会へ!自分の可能性を広げよう

また、養成講座を検討されている方は、比較をしてみました。

下記の記事をご参考にされてください。

さいごまでご覧頂きありがとうございました。

講座おすすめ度受講料学習
スタイル
合格率講義の特徴オンラインサポート
体制
割引
キャンペーン
専門実践教育
訓練給付金
おすすめの
受験団体
校舎
(都道府県)
公式HP


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