
キャリアコンサルタントに興味があるんだけど、働きながら取得できる資格なのかな?
実際に働きながらキャリアコンサルタントを取得した人の感想を聞きたいな・・・
今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事を読むメリット
・働きながら資格取得が出来るかがわかります
・働きながら資格取得をした疑似体験が出来ます
・効率的に資格取得が出来る方法が分かります
キャリアコンサルタントは働きながら資格取得できる?

結論、働きながら資格取得をすることは可能です。
ですが、資格を取得しようと決めてからの6か月間は、週休1日になることは覚悟しておきましょう。
私がキャリアコンサルタントを取得するまでのスケジュール

私は、第13回キャリアコンサルタント資格試験(2019年11月)を受験しました。
私は養成講座に通ったので、2019年4月~7月の4か月間は勉強づけでした。
合格するまでのスケジュールは以下の通りです。
日付 | 実施・検討したこと |
2018年12月 | 養成講習の説明会に参加 |
2019年2月 | キャリアコンサルタント養成講習に申込み |
2019年4月 | キャリアコンサルタント養成講習 開講 |
2019年7月 | キャリアコンサルタント養成講習 閉講 |
2019年8月~9月 | 学科試験対策やYoutubeで実技を勉強 |
2019年10月 | 学科、論述対策、実技対策を1カ月で詰め込む |
2019年11月3日 | 学科・論述試験 |
2019年11月10日 | 実技面接試験 |
2019年12月13日 | 合格発表(一発合格) |
2019年12月16日 | 試験結果 到着(オールA評価) |
2019年12月19日 | キャリアコンサルタントに登録申請&書類送付 |
2020年1月9日 | メールで登録審査完了の通知&即日、登録手数料支払い |

養成講座が開講してからは、毎週土曜日にスクールに通っていました。
仕事と講座の両立は、非常に大変でしたが、とても充実した日々でした。
何より、同じ志を持っている仲間がいるので、モチベーションは非常に高かったです!
キャリアコンサルタントの受験資格(学歴不問)

受験資格
キャリアコンサルタントの受験資格は大きく分けて3つあります。
キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます(複数の受験資格に該当する場合は、いずれか一つを満たせば受験できます)
引用元:JCDAホームページより
- 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
- 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方
- 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方

簡単に言うと・・・
- 養成講座の課程を修了した人
- 実務経験が3年以上ある人
- キャリアコンサルティング技能士の学科か実技のどちらかに合格している人
となります。
3.は受験免除のことなので、厳密に言うと、「1」と「2」のどちらかで考えておけばOKです。
実務経験とは?
キャリアコンサルタントの受験団体であるJCDAのホームページには、下記の記載があります。
上記における「経験」に該当するかどうかは、以下のいずれも適合するかどうかという考え方を基準に、個別に判断することになります。
キャリアコンサルティングによる支援対象者が、「労働者」であること。なお、ここでいう労働者とは、現在就業している方のみならず、現在仕事を探している求職者(ハローワーク等の職業紹介機関に求職の申込みを行っている方、学卒就職希望者等)を含みます。
相談の内容・目的が職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関するものであること。
キャリアコンサルティングが一対一で行われるもの、又はこれに準ずるもの(少人数グループワークの運営等)であること(情報提供に止まるもの、授業・訓練の運営そのもの等は含みません)。
引用元:JCDAホームページより
実務経験を証明するには?
下記の職務経歴シートを記入して、所属する会社の上長(人事担当者や所属部門長)の承認(押印)が必要です。

「会社都合」や「本人都合」で押印がもらえないときは、下記の通りの対応表があります。

キャリアコンサルタントの試験区分と出題形式

キャリアコンサルタントの試験区分と出題形式は以下の通りまとめました。

効率的にキャリアコンサルタントを取得するには?

それぞれ私が実施してきた試験対策について記載していきます。
学科試験
学科試験は、下記の3つの対策をしましょう。
- 最新の過去問を3年分を3回解く
- 苦手分野を可視化する
- 対策本を買って読み込む

テキストを読み込むよりも、過去問を始めにやった方効果的です。
理由は、どんな問題が出るのかが分かるので、より傾向が分かるからです。
詳しくは、学科試験対策の記事をご覧ください。
論述試験
論述試験はある事例に基づいて、設問が4つあり、その答えを文章で書く試験です。
事例は変わりますが、出題形式は決まっています。
事前に対策が可能な実技試験は、できる限り高得点を取っておきたい試験です。
詳しくは下記の記事をご覧ください。
面接試験
面接試験は、「15分のロールプレイ」と「5分の口頭試問」になります。
ロールプレイは非常に「クセ」があるので、得点を取るにはコツが必要です。
出来れば、養成講座に通い、「クセ」を知ってから受験をしたほうが良いと思います。
もしくは、Youtubeなどでロールプレイで得点を取るための方法を見て勉強してください。
個人的には、独学で合格できるのは、「学科」と「論述」のみで、「面接」試験は誰かに教えてもらった方が効率的ですよ。

さいごに

いかがだったでしょうか。
今回は、キャリアコンサルタントは働きながら取得できるのか?
というテーマでブログを更新しました。
働きながら資格取得をするのはとても大変ですが、私は資格取得をして人生が好転しました。
- 社内での評価が上がった
- 副業で人生が豊かになった
- 養成講座の仲間と出会え人脈が増えた
キャリアコンサルタントに興味を持った方は、ぜひ養成講座に行ってみて下さい。
おすすめのスクールは、「ヒューマンアカデミー」です。


無料ですので、WEB説明会に参加してみて下さい。
私は、キャリアコンサルタントを取得出来て本当に良かったです。
キャリアコンサルタントの一括資料請求は、無料の「Brush UP学び」が便利です!
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
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