転職エージェントを利用すると採用で不利?現役の人事管理職が論理的に話します。

一般転職
Sponsored Link
Sponsored Link
悩んでる人
悩んでる人

転職活動で、転職エージェントを利用しようと考えているんだけど、転職エージェントを利用すると、一般の応募者と比べると採用条件で不利になるって本当かな?

今回はこんなお悩みにお答えします。

匿名係長
匿名係長

この記事を書いている私は、現役の某大手企業に所属する人事管理職です。採用責任者をしています。年間で新卒、中途合わせて500名程、面接をさせて頂いております。

当社では、求人募集には転職エージェントを活用しています。転職エージェントは5社ほど契約をさせて頂いており、職種やターゲット層により5社を使い分けています。

今回は、採用エージェントを活用すると採用で不利になるのか?というテーマについて、論理的に解説したいと思います。

それでは行きましょう。

Sponsored Link
Sponsored Link

転職エージェントを利用すると採用で不利になるのか

結論、不利になりません。

なぜ、不利にならないのかという点について、論理的に解説していきます。

転職エージェントの仕組み

まず、転職エージェントの仕組みが分からない方に向けて解説します。

※エージェントの仕組みは知ってるよ!という方は、この段落は飛ばしてください。

転職エージェントは、無料で求職者と求人募集企業を仲介してマッチングしてくれる仲介業者です。

なぜ無料なのかというと、紹介者が紹介した企業に入社すれば、紹介者の年収の30%程度が企業から紹介料として貰えるからです。

つまり、年収500万円のひとであれば、150万円が成功報酬としてもらえるんですね。

転職エージェントは、そのようなビジネスモデルになっています。

なぜ不利にならないのか?

通常、コストが安い方が採用されやすいのでは?

と考える方も多いと思います。

ここが皆さんと感覚が違うところです。

手数料の30%程度で人材を紹介してくれるのは、企業にとっては、はっきり言って安いのです。

ハローワークは無料じゃないか!

という反論はその通りです。

しかし、優秀な方はインターネットで求人を探します。

ハローワークはご年配の方が多いのが現状です。

そのため、優秀な人材を求める企業は、インターネットを利用した媒体で応募をかけるのです。

広告費と比較しても安いから

一般で求人募集をしようとすると、広告費に莫大なコストがかかります。

例えば・・・

リクナビNEXT

マイナビ転職

doda

Re就活

インディードなど

数えるとキリがありません。

上記のようなWEB媒体に加え、WEB広告、バナー広告なども行います。

最近YouTube広告も流行ってますね。

広告費だけで年間で1億円程度のコストをかけている企業も少なくありません。

にもかかわらず、採用人数は年間50名程だったとした場合、1人当たりの採用コストは、200万円ですね。(1億÷50名)

意外と、採用エージェントを利用したほうが、企業としては安く済みます。

そうでないと、ビジネスとして成り立ちませんからね。

採用事務の手間が減るから

転職エージェントは、面接調整や書類作成代行などをやってくれます。

一人一人の応募者と日程調整するのは結構大変なんですよね。

在職者だと、夜遅くに電話をしないといけない、休日にしか電話に出られないなど。

そういった事務作業を転職エージェントがやってくれます。

企業は、定常業務をする一般事務員は正社員で雇わないようにしています。

派遣社員だったり、アウトソーシングしたりして、できるだけ固定費を削減する傾向にあるのです。

その事務手間をやってくれるわけですから、企業側にとっては、コストメリットが大いにありますね。

離職率が低いから

一般応募の方よりも、第3者が間に入ることにより、応募者も企業側も本音で話をすることが出来ます。

そうすると、お互いが本音で話をすることが出来るんですよね。

転職エージェントは、受験者の本音と企業の本音をうまくマッチングしてくれます。

なぜ、転職エージェントがそこまでしてくれるかというと、早期に離職してもらうと困るからです。

そうです。早期離職をすると、手数料が貰えないからなんですね。

オールオアナッシングではないですが、通常、期間によって幅があります。

入社後3カ月以内に離職をすると、成果報酬の50%を返納しますとか、各社条件があります。

ですから、転職エージェントも本当にマッチしそうな会社を結び付けてくれます。

そのため、一般応募と比較しても、離職率は極めて低いです。

せっかく入ってくれた社員が早期離職をすると、企業側にとっても本当に痛手です。

入社手続きをして下さる事務員や教えてくれた先輩もモチベーションが上がりません。

さいごに

いかかがだったでしょうか。

求職者にとっても、企業側にとっても転職エージェントを活用することは合理的だと分かっていただけたと思います。

ただし、転職エージェントは、正直担当者次第で大きく変わります。

当社も、A社は優秀だけど、B社は・・・みたいなことがあります。

しかも、転職エージェントの担当者は2、3年おきに変わっていくんですよね。

ですので、転職エージェントは複数社登録するのがおすすめです。

下記の記事は、おすすめの転職エージェントについて記載しています。

参考になると思いますので、ご覧になってください。

また、下記の記事は転職を考えている人には、是非読んでいただきたい記事です。

最後までご覧頂きありがとうございました。

コメント