「銀行員は転職しても使えない人材」とよく言われるけど本当かな?
銀行では、かなり苦しいノルマにもチャレンジしてきたし、厄介なお客さんにも対峙してきた。
こんな私でも使えない人材なの?
今回はこんなお悩みにお答えします。
【この記事の信頼性/筆者紹介】
この記事を書いている私は、元銀行員で現在は某大手企業で人事管理職をしている、匿名係長です。
キャリアコンサルタントとしても活動しています。
現在では、新卒採用や中途採用で年間100名の合否を判断しています。
最近では、銀行員の転職者も多くこの記事を書くことにしました。
元銀行員だからこそ、分かる内容ですので、論理的に記載していきたいと思います。
それでは行きましょう。
銀行員は転職しても使えない人材?
結論、どちらともいえません。
何故なら、年齢や職種によって変わるからです。
これだけだと、回答になりませんので、もう少し具体的に解説していきましょう。
銀行員が転職に有利な年齢は?
結論、第2新卒が1番有利です。
何故かと言うと、銀行員で養われるスキルは、銀行内でしか使えないスキルが多いからです。
年齢を重ねれば重ねる程、給料は高いのに、他社で使えるスキルがない。
そんな評価になります。
以前は、銀行員の支店長が中小企業の役員待遇で出向や転籍することがありました。
理由は、〇〇銀行のOBがいると、融資を通しやすくしたり、何かと顔が聞くからです。
一方で、昨今の情報化社会では、インターネットで調べれば融資が通りやすい方法などすぐに見つけることが出来ます。
以前は企業の決算書をしっかり読み込み、分析をしていました。
今ではスキャンしてデータ化されたものが瞬時に格付けをしてくれます。
そのため、財務分析は身につきませんよね・・・
しかも、財務分析する暇があれば、営業に行ってこいと言われますし・・・
転職に有利な部署は?
転職に有利な職種は、本部で専門性のある部署です。
具体的には、「審査部」や「営業推進部」、「アセット系の部署」などが転職に有利と言えます。
私の銀行では、基本的に営業店で選抜された人材が本部に栄転していました。
私も、運よく本部に行きましたが、銀行の本部の中枢の人材は、本当にレベルが高いです。
中には、問題社員でやむなく本部にいる腐っている銀行員も居ましたが…
審査部
審査部であれば、定量的な数字だけではなく、定性的な面がどれだけ審査に影響するのか、融資判断、財務スキルが磨かれます。
営業推進部
営業推進部では、マーケティングや心理学など、広告代理店と一緒になったPR部門があります。また、全体の収益から逆算して、営業店に振り分けるといった、全体感を持った仕事が出来ます。
この経験は貴重です。
どの会社に行っても、活用することのできるスキルです。
転職に不利な部署は、営業店の行員
転職に不利な部署は営業店の社員です。
理由は、対外的に証明できるスキルが、「数字」でしかないからです。
数字をあげられる社員は優秀な社員なのでは?
銀行の営業は、基本的に「精神論」と「お願い営業」です。
私は5年8カ月勤務していましたが、戦略をもって営業している上司は一人もいませんでした。
目の前のノルマを追いかけて、いつもピリピリしている上司ばかり。
営業店で身についたスキルは、「胆力」、「忍耐力」、「ド根性」、「札勘」という精神論ばかりです。
今でも役立っているのは、「対人コミュニケーションスキル」でしょうか。
いわば「雑談力」なのですが、これはどの営業でも身につきます。
銀行員としての評価されるプラスポイント
とわいえ、私も転職して、今では人事管理職をさせてもらっていますので、銀行員ならではの加点はあります。
一般企業が銀行員としてのプラスポイントとして捉えているのは以下の3点です。
- 社会人としてのビジネスマナーはしっかり身についている
- 仕事上での整理整頓が身についている
- 守秘義務などの情報管理がしっかりとしている
1つずつ解説していきます。
社会人としてのビジネスマナーはしっかり身についている
銀行の営業は、小難しい中小企業の偉い方と上手に接していける、「対人折衝能力」がないとやっていけません。
いわば、他人を不快にさせない能力が培われます。
昔ながらの社長さんは、とても気難しいが多いのも事実。
私は今まで何度か土下座して謝罪したことがあります。
半沢直樹かよ、と思うかもしれませんが本当です。
自分は悪くないのですが、銀行のために誠心誠意、土下座しました(笑)
言葉の語尾だったり、誰がキーパーソンであるのか、言葉を受け止めた後の表情は?
こういった細かいことまで感じ取れるスキル、銀行員なら身についてますよね!?
整理整頓の意識が高い
銀行員は、退行する際に、机の上の個人情報はすべて金庫へ。
机の中は、個人情報の書類を入れることは出来ません。
定期的に抜き打ちの検査があったりしますので、検査に引っかかると、かなり大変です。
転職してから、私は銀行に慣れている分、今の会社は、きわめて緩く感じます。
そのため、銀行員は書類の整理整頓がしっかりと出来ていて、スマートな印象を持ってもらえることが多いです。
守秘義務などの情報管理がしっかりとしている
元銀行員の私からすると、これはないだろうと思ってしまいますが・・・(笑)
一般企業のイメージは守秘義務などの情報管理がしっかりしていると思ってもらえています。
実際、銀行の情報管理は厳しいですよね。
- 対外的なメールは禁止。
- メールアドレスは付与されない
- FAXは、テスト送信したあとに再送する
かなり厳しいです。
しかし、終業後……
居酒屋で支店長を中心に「取引先の話を酒の肴に話をしている」とは思っていないでしょうね…(汗)
銀行員としてのマイナスポイント
銀行員としてのマイナスポイントは以下の3点です。
- マニュアルがない仕事に慣れていない
- 論理的思考力が身につかない
- 0から1をつくる仕事がない
1つずつ解説していきます。
マニュアルがない仕事に慣れていない
銀行員の大半は、マニュアルに沿って仕事を進めて行きます。
マニュアルに該当しなければ、該当するように進めて行くようにします。
例えば先輩は、セーフティーネット融資の要件に該当しないので、マニュアル通り、売り上げを調整するように税理士の先生にお願いしていました。
なにか理屈をつけてあげないと、税理士さんも取引先も困るでしょう。
銀行員の仕事は、一定の基準が決まっているので、基準に沿うように進めて行ける力は身につきます。
一方で、基準を作る仕事は、ほとんどの銀行員はやったことが無いため、かなり苦労するでしょう。
私も転職して、実際そうでした。
マニュアルがない仕事ってめちゃくちゃ難しいです。
論理的思考力が身につかない
銀行員の業務をしていて、「論理的思考力はほとんど身につかなかった」と実感しています。
何故なら、仕事で論理的思考力が必要な局面がほとんどないからです。
そして、毎回出ますが、「考えている暇があるんだったら、営業行ってこい」と言われます。
基本的に上司も、考える前に行動しろパターンが多いですよね?
私は、どちらかというと、考えて行動するタイプだったので、営業に行くふりをして、午前中は、ファミレスで仕事の進め方を考えて、営業に行っていました(笑)
ですので、行動記録が全く合致しておらず、支店長からいつも怒られていました。
正直、銀行の営業店は「論理的思考力が身につく職場ではありません。」
ロジカルに仕事を進める癖がなければ、いずれ限界が来ます。
他の会社では評価されません。
抽象度が高い仕事を推進していく仕事が管理職には求められます。
論理的に仕事が出来なければ、なぜその方向性で仕事を進めて行くのか上司に理解を得られませんからね。
0から1をつくる仕事がない
銀行員の仕事は、1から2,5,10へと今ある仕事をどんどん加速させていく仕事は出来ます。
しかし、今までにない0の仕事を1へと作り出す仕事はほとんどやったことがありません。
これは、ディスアドバンテージです。
ベンチャー企業は若手のうちからどんどん新しいサービスを作り上げている社員もいます。
銀行員はその0から1の仕事はまずありません。
一生銀行員としてやっていくのは難しい局面
銀行は極めて厳しい局面を迎えています。
理由は、下記の2つ。
- 銀行は淘汰されていく
- 銀行員自体が必要なくなってきている
1つずつ解説していきます。
銀行は淘汰されていく
現在、地方銀行を中心に、再編が進んでいます。
収益性に乏しい銀行はどんどん淘汰されていくでしょう。
みずほ銀行も副業を前提として週3、4勤務を実施するなど、昔では考えられないような動きが見られます。
また、総理大臣も下記の会見がありましたね。
菅義偉新首相は、9月2日の自民党総裁選の出馬表明会見で「地方の銀行について、将来的には数が多すぎるのではないか」と発言。
翌3日には「再編も一つの選択肢になる」と明言し、収益力に乏しい“限界地銀”にメスを入れる意志を示した。
第一地銀が加盟する全国地方銀行協会(64行)の損益合計をみると、本業から得た利益となる「業務純益」は2010年度に1兆3818億円だったが、直近の19年度には9761億円まで減少している。
地域金融機関の投資アドバイザーなどを務める和キャピタル(東京・千代田)の小栗直登社長は「地銀が自ら合併や廃業を進めてオーバーバンキングを解決するのは不可能に近い」と指摘する。
引用元:日経ビジネス
コア業務純益(銀行の本来の儲け)も、どんどん減少していっていますね…
一方今、金利を上げると、経済への影響はどうなるでしょう?
- 中小企業は、返済が出来ずデフォルト(倒産)になる可能性が高い
- 個人は住宅ローンで変動金利を組んでいるサラリーマンが返済不能になる可能性が高い。
銀行は非常に苦しい局面ですね。
銀行員自体が必要なくなってきている
銀行の9割、銀行員の99%は「消える」──なぜもう「銀行はいらない」のか?
ビジネスモデルの崩壊によって銀行の9割、銀行員の99%は「消える」──衝撃的な予測を掲げるのは「銀行はもういらない」(ダイヤモンド社)を上梓した上念 司氏だ。
その思いは、実は上念氏自身が銀行員だった1990年代から抱いていたという。
出展元:Fintech journal
私も上念さんの本を読みました。
AIやフィンテック等の金融技術によって、銀行の業務独占が崩れ始めています。
正直、私もネット銀行にメインを移行させています。
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コンビニでの引き出し手数料もかからないので、ネット銀行を活用するデメリットが見つかりません。
スキルを身に着けられる職種へ飛び込むのもあり
私は、銀行員を辞めるベストタイミングは、3~6年目だと思っています。
詳しくは、「銀行員が転職を考えるベストタイミング」の記事に記載しています。
銀行員はスキルが身につかないので、スキルを身に着けられる職種に飛び込むのはアリだと思いますよ。
今ジョブチェンジをするならITエンジニアがおすすめ
私は、銀行を辞め、スキルを身に着けられる「管理系職種」に転職しました。
もし仮に私が、転職活動をするのであれば、確実にIT関連にいきます。
理由は、IT関連は、人材不足が顕著だから。
I T人材は2030年時点で16万人不足と予想
低位シナリオで見積もっても、2030年で16万人も人材が不足します。
ITエンジニアになれば、スーツも着なくてOK。
独特な銀行のしがらみもなくなります。
銀行員になれる地頭があればITエンジニアになれる
銀行員になれる地頭があれば、優秀なITエンジニアになれます。
一方、プログラミングは独学では時間がとてもかかりますので、スクールに行くことをおすすめします。
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人生を変えましょう。
ITエンジニアは副業も可能
ITエンジニアになれば、副業をすることが可能です。
自分のライフスタイルに合わせて週1〜4日の稼働など、いろいろな働き方が出来ます。
下記は、エンジニア副業について非常によくまとまっているサイトになりますので、参考までにリンクを貼付します。
参考:DAINOTE(エンジニア副業におすすめのサイト6選!週1-3・土日OKの案件の探し方や稼ぐコツを解説)
転職を考えている銀行員へ
転職を考えている銀行員は、かならず転職エージェントを利用してください。
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退職を伝えるのが怖い方は退職代行という選択肢
私も銀行を辞める決断をした際、とても話にくかったことを覚えています。
そして辞めるのと引き換えに、「有給は取得するな」、「ノルマを達成してから辞めろ」と言われたことを覚えてます。
今、私は人事の仕事をしているので、上記は当然おかしなことなのですが・・・
有給休暇は労働者の権利。取得してやめるべき。
私が今でも後悔しているのが、「有給休暇を40日余らして、辞めたこと」です。
「有給休暇を取得せず辞めた方がみんなに迷惑がかからない」と支店長から言われたため、有給休暇を取得しませんでした。
当時27歳の私は、おかしなことなのか分かりませんでした。
当時の基本給は約30万円でした。
有給休暇を取得しなかったことで54万円の損失
有給を取得しなかったことによって、54万円も損したことになります。
【計算式】30万円÷22日(1ヵ月の所定労働日数)×40日=545,454円
退職手続きのプロの退職代行を利用すれば心強い
退職代行を利用すれば、退職に関わる手続きをすべてやってくれます。
退職代行費用は約3万円かかりますが、有給取得を交渉してくれることや、有給休暇買取も交渉してくれる場合もあります。
初期費用は掛かりますが、トータルで見ると得をしますよ。
退職代行サービスをまとめた記事も書いています。
損をしないために、是非ご覧ください。
おすすめは「辞めるんです」
おすすめの退職代行は「辞めるんです」。
理由は「業界初の後払い」のため、安心感があります。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は銀行員は転職しても使えない人材なのか?
というテーマでブログを更新しました。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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