新卒で銀行に就職したけど、毎月ノルマが繰り返され、販売するのはクレジットカードや保険、投資信託、株式。
商品を理解していない高齢者へ投資信託を頭を下げて販売。
お金持ちの方に気に入られるために、どうでもいい話を2時間聞く。
イメージしていた、難しい融資を実行する、融資係として企業に財務指導を行うなど、顧客から感謝される銀行員とは全くかけ離れていて・・・
やる気も出ないし、モチベーションも上がらない・・・
でも・・・それなりに勉強もしてきて、受験競争を勝ち抜いて、有名な大学も卒業。
親も銀行に就職すると言えば喜んでくれたし、高校の同級生も勝ち組だなと言ってくれた。
銀行員としてのプライドもあるし、転職するのは実際どうなんだろう・・・
今回は、こんな「もやもや」した感情を抱えた銀行員の気持ちが少し晴れれば良いな……
と思い、この記事を書くことに決めました。
この記事を書いている私は、某大手企業の人事管理職をしている匿名係長です。
大学を卒業して5年8か月間、第一地方銀行に勤めたあと転職し現在では、某大手企業の人事管理職です。
現在では採用責任者をしています。
私も銀行員時代は、悩んでいる方と同じ感情を持っていました。
銀行員を転職するのはもったいない、地元でこんなに年収をもらえる会社はない。
どの会社でも同じような悩みはある。
そんなことを思って感情を抑える毎日でした。
しかし、私は勇気をもって転職をしました。
その結果、ストレスは大幅に軽減。
ブログを書く時間や副業に充てられる時間的余裕があります。
銀行がすべて悪ではありませんが、正直、私は銀行には合いませんでした。
転職した今、感じることがたくさんあります。
今回は、転職するきっかけとなったことや、転職してからの話、銀行って実際どうだったの?
という話を書いていこうと思います。
全て個人的な意見です。
銀行を批判しているわけではありませんのでご了承ください。
それでは行きましょう!
銀行員の転職ブログ(転職を決めたきっかけ)
入行してすぐ辞めようと決意した!
入行してすぐに転職しようと決意しました(笑)
理由を話します。
私は支店配属となったのですが、支店長から初日に個室に呼ばれました。
私が当時付けていた「時計」と私の「髪型」が気に食わないというのです。
時計は、親の方身代わりの時計でした。
支店長と色違いの時計だったのです。
また、「髪型」については、もみあげが長いと言ってきたのです。
私は、「もみあげが長いと、何か仕事に不具合がありますか?」と回りくどく言うと
当時の支店長は腹が立ったのか、そんな時計つけるなよと言い放ち、席を後にしました。
正直、なんでやねん!!!
と思いました(笑)
むしろ、逆に同じ時計なら親近感もってくれよと思いました(笑)
まさかの初日に、辞めることを決意しました(笑)
出る杭は打たれる、体育会系の典型だと感じました。
ちなみに、その支店長は今や取締役になられています。
毎日仕事終わりに飲み会がある
仕事終わりに毎日飲み会があります。(私の支店が特殊だったのかも・・・)
支店長は単身赴任で来ているケースが多く、その付き合いです。
正直、年間の150日くらいは、支店長と外交のメンバーでのみに行っていたと思います。
断ると、仕事が非常にやりづらくなります。
毎朝、月次目標の「詰め」があるので、飲みに行っていないとなんとなくアタリがきつい気がします(笑)
飲みの席の話は、昔話やクライエントのはなし。
正直コンプライアンスとは?(笑)
と感じながら私も付き合いをしていました。
全ての話が無駄ではなかったのですが、ほとんどが仕事の愚痴でしたね(笑)
支店長や役席はそれでストレス発散になっていたのかもしれませんが・・・
平行員は、早く帰りたいと思っていた方が、全国で5000万人くらいはいたと思います(笑)
次第に、自分も夜に飲みがないと不安になるくらい、アル中な感じになっていました(笑)
土日の休みは実質無い
土日は、ほぼ休みはありませんでした。
地域の祭りやクライエントの付き合い、接待ゴルフ、飲み会、資格試験の勉強など銀行員は休みがありません。
営業車がバイク
雨の日も風の日も、雪の日も、土曜日も日曜日も祝日も、バイクで営業です。
うそでしょ・・・と支店配属初日に感じました。
貯金がたまらない
1年目の年収は400万円でした。
私の銀行は4年目に主任の昇進試験があり、合格すれば500~550万円くらいの水準でした。
しかし、ゴルフや毎日の飲み、また、寮に住んでいたので後輩へのおごりなど、お金を使う機会が多く、全く貯金出来ませんでした(笑)
ストレスからか、高級ブランド服や高級車、ギャンブル(競馬、パチスロ)など、いろんなことにお金を使っていました。
先輩もカードローンなど上限いっぱい、キャッシングなどもしており、銀行員は本当に金遣いが荒いなと感じました(笑)
やる気のない支店長
これが辞めようと思った一番のキッカケかもしれません。
私が4年目の時、転勤となり新しい支店に配属となりました。
その時の支店長は、53歳くらいであと2年で定年となる方です。
(※私の銀行は定年が55歳でした)
あと2年で定年なので、とにかくやる気がないのです。
クライエントにもそっけない対応、支店の仲は最悪。
本当に最悪な職場環境でした。
特に当時の外交の支店長代理と支店長は仲が悪く、都合が悪いとすぐ私に話が来ます。
私は、断れない性格、大きな成果は出せないのですが……
コツコツそつなくやる人物なので、使い勝手が良かったのでしょう。
支店で一番のVIPかつ面倒な取引先もついに私の担当になりました(笑)
その担当先は、VIP先なので、怒らせると大変です。
何度も銀行を変えるとか、融資を全額返す、お前のせいでなど罵倒を浴びせられ、2回は土下座したこともあります(笑)
そんな時も支店長は何も守ってくれません(泣)
まじかよ・・・
転勤するの直前の支店長と支店長代理が本当に優秀で良い方だったので、そのギャップもあり、私の転職魂にさらに火が付きました。
私に何ができるのだろう(自己理解、職務の棚卸)
転職するにあたり、私に何ができるのかをいったん整理しようと思いました。
自分は一貫して営業をしていて、それなりに融資のポイントなどは分かるけど、その他に役に立つスキルがあるのか・・・
色々考えましたが、正直何もスキルとして残っていないと感じました。
銀行業務検定や簿記、FPなど資格は取ってきたけど、スキルは何もない。
正直、焦りました。
5年近く、一生懸命に仕事をしてきたけど、銀行の外に出ると何も残らない。
この時の絶望感は、今までの中で一番だったかもしれません。
学生時代もそれなりにそつなくこなしてきた自信はあったけれど、対外的になにも証明できるものがない。
5年間自分は何をやってきたのだろう・・・このまま我慢していれば、メンタルをやってしまいそうだ・・・
とりあえず私は、一般的な転職情報サイトに登録しました。
下記のような、リクナビNEXTのような転職サイトです。
登録してみたけど、色々な企業があって、自分に何が向いているのか分からなかった。
何をすれば良いのか、何が向いているのか・・・
よくわかんなかったので、「Louis Vuitton JAPAN」とかにとりあえず登録したのを覚えています(笑)
低身長でオシャレでもない私には、連絡は来なかったですが・・・(泣)
ヘッドハンティング
こんな感じで転職を考えていると・・・
前の支店のお世話になった取引先の社長からTELがあり、飲みに行こうとお誘いを頂きました。
その社長は、本当に尊敬できる社長で、銀行も大切にしてくれる、担当者も立ててくれる、従業員にも尊敬されている、人格者でした。
月末に、2日間だけでいいので……
と、「お願い融資(当座貸越、金利0.6%、5億円とか)」をお願いしに行っていた格付の良い優良企業です(笑)
銀行員なら”あるある”ですよね(笑)
転職活動(会社説明会、面接)
社長から話は通してもらいましたが、一般の応募として扱う旨、説明されました。
2週間後の土曜日に、面接試験に向かいました。
会場には私含めて2名。
あんまり人気がないのかな・・・?
と思っていましたが、隣の方も実は紹介された方でした。
しかも、早稲田大学の政経出身とのこと。
話していてもレベルが違いすぎる・・・と受験前から落ち込んでいました(泣)
試験は適性検査(SPI)と面接でした。
面接では、なぜ転職したいのか等、一般的な事を聞かれましたが、一番答えられなかったのは、なぜ管理系職種に転職したいのか。
私自身、正直あまり考えていませんでした。
銀行に居る時から、なんとなくバックオフィス部門って、お客さんとの折衝もないから楽そうだな・・・
追い求める数字とかないから楽だろう・・・
そんなことしか頭になかったので、人事職について、答えることが出来ませんでした(笑)
結果
その後、面接が2回ありましたが、最終的に私に内定を出したいとの連絡をもらいました。
当時は、嘘だろ・・・と思いましたが、後で自分の評定シートを見てみると
「銀行員」としての加点が非常に多いことが分かりました。
- 機密を守るマインドがある
- ビジネスマナーがしっかりと身についている
- 上下関係の付き合いが上手そう
- 社内、社外で発言内容を変え、落としどころをつける癖がある
- 納期管理がキッチリしている
- 基礎的な地頭がある
など、銀行員でなければ加点がつかないようなことも加点対象になっていました。
銀行に退行することを伝える
まず、直属の上司にやめることを伝えました。
家庭がなければ、自分も辞めることが出来るなら辞めたいよ……
お前なら大丈夫。頑張って来いよ!
と背中を押してくれました。
次に、お世話になったクライエントにすぐ報告しました。
寂しいという声や、色々な声を頂きました・・・辞めるのが惜しくなってきました・・・
さいごに支店長に伝えました。
支店長は今更ですが、慰留してきました。
そつなくこなす、お前は支店の中核だ的な事を言われましたが・・・
今更言うなよ・・・
人間って都合が悪くなると、こうですよね。
もっと早くフォローしてもらっていれば、転職は考えなかったのに。
信頼関係が壊れている中では、もう受け入れられません。
結局、10月に退社を伝え、辞められたのは翌年の1月末でした。
それまで、支店のみなさんに迷惑をかけてはいけないので、半期の目標をすべて終わらせて退行しました。
辞めると決まれば、伸び伸びとノルマが達成できるんだと、自分の能力に驚きました(笑)
正直、辞める人間を最後まで営業させる支店長もコンプライアンス上、いかがなものかと思いますが・・・
某大手企業の人事専門職へ転職
休む間もなく、2月より新会社へ勤務しました。
有給は全く取らせてくれず、1月末まできっちり働きました(笑)
5年8カ月勤務していた銀行、どっぷり染まっていたので、転職してからまず驚いたことがあります。
転職してギャップを感じたこと
一言で言うと、企業文化の違いです。
価値観が会社ごとに全く違うんだと感じました。
契約社員や派遣社員がいる
以前は支店勤務で多くて20人でした。
転職先は本社で150~200人ほどです。
人数が多い・・・
まず、規模に圧倒されました。
そして、契約社員や派遣社員の方が多いんだということに驚きました。
銀行の支店では考えられないことです。
属性が悪い社員が多い
銀行では絶対入らないような属性の悪い社員がたくさんいます。
深くは話しませんが、銀行に居たら絶対に出会わないだろうな・・・という方が盛りだくさんです(笑)
結果よりプロセスが大切
これが一番のギャップでした。
今まではプロセス(やり方)より、結果がすべての業界で進んできました。
一方、人事の仕事は、極端な話、結果よりもプロセスが大切になります。
私は採用の仕事をやっていますが、結果よりもプロセスが大切と言われるのです(笑)
ベンチャー企業は違うかもしれませんが、私が転職した老舗大手企業はプロセスを大切にします。
初めはプロセスなんかどうでも良い、結果がすべてだ!
と思っていた私は、本当に先輩が言っていること、上司が言っていることの意味が分からず、入社して1週間後くらいに蕁麻疹が出ました(笑)
3か月くらい続いたでしょうか・・・
それからは、ロジカルシンキングの本を読み漁り、少しずつ軌道修正していきました。
そして紆余曲折あり、現在人事管理職として仕事をさせて頂いております。
銀行に入って良かったと感じること
転職した今、銀行に入って良かったと感じることは3つあります。
- 銀行の職場環境よりマシだとなんでも思えること
- レベルの高い社員と働けていたと思えること
- 圧倒的な精神力、胆力がついたこと
1つずつ解説していきます。
銀行の職場環境よりマシだとなんでも思えること
昼食も、休憩もしっかりとれます。
昼食の後、歯磨きも出来ます。
土日が休みです。
有給も取れます。
こんな幸せなことがあるでしょうか。
銀行では、昼食を食べていたら、食べる余裕があるなら、今月は余裕だな、とか嫌味を言われます。
有給は、自分の休みたい時に休めません(笑)連続休暇って意味あるのか(笑)
銀行より人間らしい生活ができる・・・こんな幸せな職場環境はありません。
私が書いた、「銀行員を辞めて良かった101のこと、悪かった5つのことの記事」にまとめています。
レベルの高い社員と働けていたと思えること
銀行で入行する方は、基本的に優秀な方が多いのは間違いありません。
私が入社している大手メーカーは、名前を聞くと誰もが知っている企業です。
そんな企業ですが、総合職の新入社員と前職の地方銀行の新入社員と比較しても、やや地方銀行のほうが優秀な社員が多いと感じます。
優秀という物差しが、企業によって違うと思いますが、人間としての気遣いや雑談力、胆力、根性が前職の社員は圧倒的に優れていました。
体育会系が多かったこともあるかもしれませんが・・・(笑)
今でも同期とは繋がりがあり、何かと相談に乗ってもらっています。
そして、業界は違えど、同じビジネスパーソンとして、ひとつのベンチマークになっています。
圧倒的な精神力、胆力がついたこと
銀行の”詰め”はヤバいです。
ドラマの半沢直樹の比ではない。
本当に〇ろされるかと思うくらい、毎日毎日詰められます。
月曜日に出社するのが嫌になります。
その月曜日を100万回くらい凌いだ私は、圧倒的な精神力がつきました(笑)
そして、たくさんの新規訪問や中小企業の社長との交渉・・・
時には融資の謝絶・・・
住宅ローンの「本審査」での否決・・・
本当にいろいろありました・・・
同世代の中でも胆力は上位レベルだと感じます。
退職を伝えるのが怖い方は退職代行という選択肢
私も銀行を辞める決断をした際、とても話にくかったことを覚えています。
そして辞めるのと引き換えに、「有給は取得するな」、「ノルマを達成してから辞めろ」と言われたことを覚えてます。
今、私は人事の仕事をしているので、上記は当然おかしなことなのですが・・・
当時27歳の私はそれがおかしなことなのか分かりませんでした。
退職代行を利用すれば、退職に関わる手続きをすべてやってくれますよ。
私が今でも後悔しているのが、「有給休暇を40日余らして、辞めたこと」です。
当時の基本給は30万円でした。
有給を取得しなかったことによって、54万円も損したことになります。
【計算式】30万円÷22日(1ヵ月の所定労働日数)×40日=545,454円
退職代行費用は約3万円かかりますが、有給取得を交渉してくれることや、有給休暇買取も交渉してくれる場合もあります。
初期費用は掛かりますが、トータルで見ると得をしますよ。
退職代行サービスをまとめた記事も書いています。
損をしないために、是非ご覧ください。
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さいごに
銀行員は転職しやすいと思います。
なぜなら、「銀行員」としての加点が非常に多いからです。
特に、今の人事部長世代は、銀行=優秀だと特に感じている世代です。
①機密を守るマインドがある
②ビジネスマナーがしっかりと身についている
③上下関係の付き合いが上手そう
④社内、社外で発言内容を変え、落としどころをつける癖がある
⑤納期管理がキッチリしている
⑥基礎的な地頭がある
上記のような6点は、銀行員で培った「ソフトスキル」として身についているはずです。
私は、人に恵まれ、リファラルで転職することが出来ましたが、こんな転職が出来る方はほとんどいません。
転職を考えている方は、「情報サイトの登録」と「採用エージェント」は必ず登録したほうが良いです。
転職を考えている方
転職をする際、下記のような「情報サイト」を登録することが一般的だと思います。
人事の採用担当の私としては、「転職エージェント」は特におすすめします。
なぜなら、転職エージェントにしか登録していない優良求人があるからです。
ちなみに私が勤務している会社も転職エージェントしか登録していません。
なぜなら、応募数が多く捌けないので、エージェントにある程度書類選考をしてもらっているからです。
是非「転職エージェント」を登録してください。(無料です)
転職エージェント
転職エージェントとは、転職をサポートしてくれる担当者が無料で付くサービスです。
なぜ、無料なのかというと、採用された企業から、採用が決まれば手数料をもらえるからです。
年収の30%の手数料が相場です。
400万円の方なら120万円の手数料が企業からもらえますので、エージェントの担当者も必死になって、サポートしてくれます(笑)
転職エージェントを利用する利点として、おおまかに下記の3点があります。
①自分の市場価値が分かる
②年収等の交渉が楽
③面接などのフィードバックをしてくれる
①自分の市場価値が分かる
エージェントに登録する際、個人情報や自分がやってきた業務を登録します。
そうすると、自分の市場価値はどのくらいで、この企業ならチャンスがある等、具体的に企業を紹介してくれます。
②年収等の交渉が楽
エージェント経由で、年収などの諸条件を交渉してくれますので、雇用条件を代理で交渉してもらうことが可能です。
③面接などのフィードバックをしてくれる
面接で不合格だった場合、企業にエージェントからダメだった理由をヒアリングしてくれます。
そのため、次の転職に向けて、微修正をすることが可能です。
おすすめのエージェント(すべて登録無料)
年収600万円以下の方は、下記のエージェントをオススメします。
①リクルートエージェント
求人数も多く、まず登録しておいて間違いないエージェントです。
②DODA(パーソルキャリア)
DODA(旧:インテリジェンス)は、勢いのある会社で、私の会社もお付き合いがありますが、担当者が優秀で、ゴリゴリ年収交渉をしてくれます。(汗)
DODAは、登録すると、自動的にエージェントと情報サイトの登録になるようですので、楽ですね。
年収600万円以上の方は、ハイクラスの「JACリクルートメント」をオススメします。
③JACリクルートメント
あまり聞いたことのない会社かもしれませんが、東証一部上場の企業で、人材紹介専業では、日本国内で一番の売り上げを維持しています。
担当者も非常に会話していて気持ちの良い、スマートな担当者ばかりで、ハイクラスの方にはおすすめのエージェントです。
この記事を見て、よい転職が出来る方が増えると嬉しいです。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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