キャリアコンサルタントに向いている人、向いていない人の特徴。

キャリアコンサルタントとは?
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悩んでいる人
悩んでいる人

キャリアコンサルタントに興味はあるんだけど、自分に向いているか不安だな・・・

向いている人と、向いていない人の特徴があれば知りたいな・・・

今回はこんなお悩みにお答えします。

匿名係長
匿名係長

この記事を書いている私は、某大手企業で採用責任者をしている匿名係長です。

キャリアコンサルタントとしても活動しており、上場企業にセミナーを実施したり、セルフキャリアドックを実施したりしています。

今回は、キャリアコンサルタントに向いている人、向いていない人の特徴について記事を更新していきます。

それでは行きましょう。

この記事を読むメリット

・キャリアコンサルタントに向いている人、向いていない人が分かります

・キャリアコンサルタントの将来性が分かります

・キャリアコンサルタントになる方法が分かります

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キャリアコンサルタントに向いている人

キャリアコンサルタントに向いている人は下記の5つです。

  1. 人の話を聞くことが好きな人
  2. キャリアで悩んだことがある人
  3. 相手の価値観を尊重できる人
  4. 心理学に興味がある人
  5. 人に感謝されたい人

順番に解説していきましょう。

人の話を聞くことが好きな人

人の話を聞くことが好きな人はキャリアコンサルタント向きです。

キャリアコンサルタントは「傾聴」が大切です。

傾聴とは、カウンセリングの世界で求められた技法で「受容」、「共感」をしていることを話し手に伝えることです。

匿名係長
匿名係長

「傾聴力」は鍛えれば磨かれますが、もともと備わっている人は非常にキャリアコンサルタント向きです。

キャリアで悩んだことがある人

キャリアに悩んだことがある人もキャリアコンサルタントに向いています。

キャリアに悩んだことがない人は人の気持ちが分かりません。

「受容」と「共感」が出来ないんですよね。

匿名係長
匿名係長

私も銀行に入行した後、キャリアに悩みました。

その時に悩んだ経験が、傾聴力に繋がっていると感じています。

相手の価値観を尊重できる人

相手の価値観を尊重できる人もキャリアコンサルタントに向いています。

人の話を聞いていると、「それは違うんじゃないの?」って思うことありますよね?

しかし、人それぞれの価値観があります。

昔の常識は今の常識とは限りません。

人はそれぞれの価値観があると尊重できる人はキャリアコンサルタントに向いています

心理学(キャリア理論)に興味がある人

心理学に興味を持っている人も、キャリアコンサルタントに向いています。

キャリアの心理学を学ぶと

  • 経験不足をカバーできる
  • クライエントを理解、事実を整理しやすくなる
  • 仮説を立てやすくなる

キャリア理論を学ぶことで、柔軟気持ちでクライエントを理解できるようになります。

人に感謝されたい人

誰もが人に感謝されたいと思いますが、キャリアコンサルタントは特に感謝される仕事です。

話を聞くことで人から感謝される仕事って、少ないんですよね。

悩み事を話すことでスッキリした、頭の中が整理できた・・・

って言われることはとても嬉しいです。

キャリアコンサルタントに向いていない人

ここからはキャリアコンサルタントに向いていない人の話をしていきます。

  1. 自分の考えを押し付ける人
  2. 白黒はっきりさせたい人
  3. 短期的に物事を解決したい人

自分の考えを押し付ける人

自分の考えを押し付ける人は、キャリアコンサルタントに向いていません。

面接官
 

大企業に入れば安心。絶対に大企業に入りなさい!

こんなキャリアコンサルタントは最悪ですね。

相談者の価値観をしっかりと聞き、相談者の考えに寄り添うことがキャリアコンサルタントの役目です。

自分の考えを押し付ける人は、キャリアコンサルタントに向いていません。

白黒ハッキリさせたい人

白黒ハッキリさせたい人はキャリアコンサルタントに向いていません。

人間の心理は白黒はっきりできるものばかりではありません。

薄いグレーや濃いグレーなど、さまざまな濃淡のあるカラーがあります。

その部分をしっかり理解出来る人でないと、キャリアコンサルタントとしてやっていけません

短期的に物事を解決したい性格の人

短期的に物事を解決したい性格の人はキャリアコンサルタントには向いていません。

相談事は1日で解決するものではありません。

回数を重ねて、結論が出るものもあります。

短期的に物事を解決しようとする人は、相談者に寄り添っていません

キャリアコンサルタントになるには?

受験資格を得る

キャリアコンサルタントの受験資格は大きく分けて3つあります。

  1. 厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した方
  2. 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する方
  3. 技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した方

キャリアコンサルタント試験は、次のいずれかの要件を満たした方が受験できます(複数の受験資格に該当する場合は、いずれか一つを満たせば受験できます)

引用元:JCDAホームページより
匿名係長
匿名係長

簡単に言うと下記の通りです。

  • ①養成講座の課程を修了した人
  • ②実務経験が3年以上ある人
  • ③キャリアコンサルティング技能士の学科か実技のどちらかに合格している人

となります。

③は受験免除のことなので、厳密に言うと、①と②のどちらかで考えておけばOKです。

受験資格についての詳細は下記のブログをご覧ください。

キャリアコンサルタントの試験に合格する

受験資格を得ると、キャリアコンサルタントの試験が受験出来ます。

キャリアコンサルタントの試験は下記の2つです。

  1. 学科試験(50問)
  2. 実技試験(論述+面接)

学科試験

学科試験は50問で7割正解すれば合格できます。

出題形式四肢択一のマークシート
問題数50問
試験時間100分
合格基準7割合格/100点満点(2点×50問)
受験料8,900円

詳しくは、キャリアコンサルタント学科試験対策の記事をご覧ください。

実技試験

私の結果通知書

実技試験は「論述試験」と「面接試験」に分かれます。

論述試験論述式解答(50分)
面接試験①ロールプレイ(15分)
②口頭試問(5分)
合格基準150点満点で90点以上の合格
受験料29,900円

詳しくは、下記の記事をご覧ください。

>>>論述試験対策の記事をみる

>>>面接試験対策の記事をみる

キャリアコンサルタントの難易度は?合格率は?

キャリアコンサルタントの合格率は約40~60%になっています。

難易度は、「やや易しい」という部類ですね。

詳しくは、キャリアコンサルタントの難易度は今後上がる?の記事をご覧ください。

合格率を高めるなら、養成講座に通うべき!

キャリアコンサルタントの合格率を高めるなら、養成講座に通うべきです。

養成講座の選び方ついては、下記の記事をご覧ください。

おすすめの養成講座はヒューマンアカデミーです!

無料のWEB説明会へ!自分の可能性を広げよう

キャリアコンサルタントの将来性は?

結論、現状の需要は多くはありませんが、将来的に需要は高まります。

  1. AIにとって代わることのないスキル
  2. 終身雇用の崩壊からキャリアの重要性が高まる

AIにとって代わることのないスキル

第3次人工知能ブームと言われる中、AIに奪われる仕事(スキル)やAIに奪われない仕事(スキル)が注目されてくるようになりました。

【AIに奪われない技術】

営業職

データサイエンティスト

介護職

カウンセラー

コンサルタント

人事管理スキルなど

上記のAIに奪われない仕事(スキル)には、様々あります。

そのなかに、「人事管理スキル」があります。

人事管理スキルには、心理学から人的資源に関する法律の問題まで様々なものがあります。

このようなものは、AIがとって変わることは難しいです。

ロボットは人間の心は読めない

ロボットに人間の心まで支配される…そんな未来くるでしょうか?

「空気を読む力」や「その場しのぎ力」といった、ロジカルに説明できない力は、ロボットには肩代わりは不可能です。

人が感じる、共感や信頼関係をロボットに構築することは不可能です。

つまり、心理学を学んだカウンセラーやキャリアコンサルタントの仕事はAIにとって代わることは出来ません。

終身雇用の崩壊からキャリアの重要性が高まる

終身雇用の崩壊から、自身でキャリアを真剣に考える必要性が出てきています。

昔は大企業に勤めれば安泰。

今は違います。大企業も終身雇用は約束できないと言っています。

セルフキャリアドックを通して、一人一人のキャリア形成を促進させる必要があります。

その一翼を担うのが、キャリアコンサルタントです。

キャリアコンサルタントの将来性を詳しく知りたい方は、下記のブログをご覧ください。

キャリアコンサルタントの年収は低い?

キャリアコンサルタントの年収は約400万円です。

一般のサラリーマンより少し高いか同じくらいです。

詳しくは下記の「キャリアコンサルタントは食えない資格なのか」をご覧ください。

キャリアコンサルタントはいつ取得した方が良い?

キャリアコンサルタントを取得するおすすめの年齢は30代です。

理由は下記の3つです。

  1. 社内の評価が上がる
  2. 自己肯定感が上がる
  3. キャリア形成を楽しめる

詳しくは下記のブログをご覧ください。

キャリアコンサルタントは独学で合格可能?

キャリアコンサルタントは、学科と論述は合格可能。実技面接は独学では難しいです。

理由は、面接試験のコツがあるからです。

詳しくはキャリアコンサルタントは独学合格は可能?の記事をご覧ください。

さいごに

まだキャリアコンサルタントを取得していない方

キャリアコンサルタントは今、大注目の国家資格です。

厚生労働省の職業能力開発基本計画では、平成36年度(令和6年)までに国家資格キャリアコンサルタントを10万人にすることを数値目標として掲げております。

出展:厚生労働省 キャリアコンサルタント 養成計画

みなさんも、この資格に興味をもち、自分自身の人生も豊かにしてみてはいかがでしょうか?

私は、キャリアコンサルタントを取得して、本当に良かったと感じています。

キャリアコンサルタントになるには、養成講座に行くことが近道です。

おすすめの養成講座は、「ヒューマンアカデミー」です。

ヒューマンアカデミー 公式サイトより

無料のWEB説明会へ!自分の可能性を広げよう

また、養成講座を検討されている方は、養成講座の比較記事をご参考にされてください。

講座



おすすめ度
(5.0 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
受講料302,500円302,500円374,000円294,000円(最安)
学習
スタイル
通学
or
オンライン
通学
or
オンライン
通学
or
オンライン
通学
or
オンライン
合格率93.0%
(令和2年度)
74.7%
(令和2年度)
84.7%
(令和2年度)
55.1%
(令和2年度)
講義の特徴お近くの校舎に通う通学スタイルと、リアルタイムで授業を配信するオンラインライブスタイルの2パターンから選択可能。

オリジナルテキスト
オリジナルアプリ
映像学習が充実
お近くの校舎に通う通学スタイルと、リアルタイムで授業を配信するオンラインクラスの2パターンから選択可能。

学科試験対策がより充実
おためしWEB受講制度あり
CDAの資格が取得可能
受講期間は約5カ月
お近くの校舎に通う通学スタイルと、リアルタイムで授業を配信するオンラインクラスの2パターンから選択可能。

3か月の受講期間
受験団体は選択可能
オンラインありありありあり
サポート
体制
転校・休学制度
関連会社との連携
各種セミナー受講制度(NLPなど心理系資格充実)
振替受講制度振替受講制度
豊富な試験対策
試験対策セミナーが無料
割引
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学割
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受験団体
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校舎
(都道府県)
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さいごまでご覧頂きありがとうございました。

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