キャリアコンサルタント面接試験対策。不合格にならないレベルの展開方法。

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悩んでいる人
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キャリアコンサルタントの面接試験は、どんな展開であれば

不合格にならないレベルなんだろう・・・

「方策の実行」までもっていかないと合格できないのかな?

今回はこんなお悩みにお答えします。

この記事の信頼性/筆者紹介

トクメイブログ
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私は某大手企業の人事管理職をしている匿名係長です。

キャリアコンサルタントを受験し、「オールA評価」で合格することが出来ました。

実際面接では、どのような展開になれば合格レベルになるのか分かりませんでした。

ググっても、抽象的な記事ばかりでしたので、今回記事にしたいと思います。

この記事を見て、面接試験で焦らずに、落ち着いて試験に臨める方が増えると嬉しいです。

不合格にならないレベルの展開

システマチックアプローチの、「問題の把握」まで出来ていないと合格できません。

問題の把握は、当然、試験官と同じ評価であることも必要です。

システマチックアプローチとは

相談課程全体のマネジメントをするにあたって

キャリアコンサルタントと相談者の間に良い人間関係(ラポール)を作り

共同で目標を定め、その目標を達成するための方策を選び

それを実行することを体系的にすすめるアプローチのことです。

システマチックアプローチの流れ

システマチックアプローチの流れは下記の通りです。

  • キャリアコンサルティングの開始
  • 問題の把握
  • 目標の設定
  • 方策の実行
  • 成果の評価
  • コンサルティングとケースの終了
  • コンサルタントの自己評価

いわゆる②のところまで深くクライエントに寄り添うことが、合格するギリギリのレベルだと思います。

トクメイブログ
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逆に④まで行った同期は不合格でした。

キャリアコンサルタントは傾聴を重視しているのだと感じました。

私の面接試験の場合

私も、偉そうに「オールA評価」とか自慢していますが、ぶっちゃけめちゃくちゃ緊張して面接に臨みました(笑)

その緊張から、実際「問題の把握」までしか進みませんでした・・・

今考えても、クライエントの話を聴きすぎて、堂々巡り。

話が展開していないな・・・

そんな焦りを感じていました。

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守秘義務もあり、詳しいロールプレイのケースはお答えできません。

どのような展開から問題の把握をしたのか書いていきますね。

キャリアコンサルティングの開始

インフォームドコンセント

自己紹介を終え、インフォームドコンセント(守秘義務)を行いました。

第13回の受験票には、終えたものとみなして進めて良いとありましたが私は、ルーティーンになっていたので、簡単に実施しました。

理由は、少しの成功体験で、平常心を保てると考えたことと、本当に聞いているのかを確かめるために、「守秘義務の説明はご理解いただけましたか?」とだけ発言しました。

ラポール形成

私は30代半ば。

一方、クライエントは私よりはるかに年齢が高い方でした。

とにかく、自己一致に努めました。

話しやすい雰囲気やラポールを形成するため、仕事で頑張ってこられたことや有名大学出身であることをコンプリメントしました。

このあたりから、クライエントが笑顔になってきたことを覚えています。

問題の把握

クライエントがどんなことを相談に来たのかを確認し、了解を得た後「〇〇について、もう少し詳しく教えて頂けますか?」

※〇〇に入るのは、「感情」のキーワードです。

というオープンクエスチョンを投げかけました。

すると、話がどんどん展開していきます。

その感情の裏にある出来事やクライエントの考えを知ることが出来ました。

私がロールプレイで感じた、クライエントの問題は下記の3点でした。

  1. 自己理解不足・・・自分の強みが分かっていない
  2. 情報不足  ・・・転職先でどんな仕事をするか明確に理解していない
  3. 思い込み  ・・・この年齢では再就職は「派遣社員」しかない

問題の把握に時間がかかりすぎてしまい、目標の設定に行く前に15分のアラームが鳴って、ロールプレイ終了となりました。

口頭試問

口頭試問では、決まった質問をされます。

  1. ①良くできた点、改善したい点
  2. ②クライエントの主訴
  3. ③キャリアコンサルタントとして捉えたクライエントの問題点は?
  4. ④続きを行うとしたら、どのような方策を実行しますか?

私は正直に、「クライエントに寄り添いすぎて、問題の把握に時間が掛かってしまい、目標の設定にたどり着けなかったこと」を改善したい点として挙げました。

②のクライエントの主訴と③クライエントの問題点は、「問題の把握」が出来ていれば、スムーズに答えられます。

重要なのは④のこの後の方策です。

自分が考える、「目標の設定」、「方策の実行」の思いの丈をぶつけましょう

さいごに

いかがだったでしょうか?

その他、私が受験する前にこんな情報があればよかったな・・・

というキャリアコンサルタント試験関連のブログを書いています。

試験前には是非ご覧くなってください。

キャリアコンサルタントは「絶対評価」です。みんなで合格しましょう!

みなさんがキャリアコンサルタントに合格できることを祈念しています。

いつも最後までご覧いただきありがとうございます。

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