仕事がつまらなくて毎日憂うつだな・・・
２０代のころは仕事が楽しかったんだけど、３０代になって面白くない。
何故なんだろう？
今回はこんなお悩みにお答えします。
【この記事の信頼性／筆者紹介】
この記事を書いている私は、某大手企業の人事管理職をしている匿名係長です。
採用責任者をしており、年間500名程の新卒や中途採用面接をしています。
キャリアコンサルタントとしても活動しており、上場企業にセミナーなどの経験もあります。
私も30代に突入してから仕事がつまらない・・・面白くない・・・
と感じる機会が増えてきました。
今考えると、自分から積極的に行動を起こしていくべきだったと猛省しています。
今回は、私と同じように仕事がつまらないと感じている方が少しでも良い方向に進んでいけるようになれば良いな・・・
と思いこの記事を書きました。
この記事を読むメリット
・仕事がつまらない、面白くないと感じる理由が分かります
・仕事が楽しい、面白いと感じるようになる考え方や方法が分かります
・人生は一度きり、とにかく行動する人が人生を豊かにすることが分かります
それでは行きましょう。
仕事がつまらない、面白くないと思う５つの理由
仕事がつまらない、面白くないと思う理由は以下の５つです。
- 刺激がない
- 褒められない
- 頑張りが認められない
- 自分が好きな仕事をしていない
- 成長している実感が持てない
１つずつ解説していきましょう。
刺激がない
１つ目は「刺激がない」からです。
２０代は新社会人になり、すべてが新鮮だったはずです。
新しい環境になじまないといけないので、とにかく気を遣います。
どんどん新しい人間関係も出来ていくでしょう。
一方、３０代にもなると、仕事もそれなりに出来るようになり、人間関係も固定されます。
３０代は、自分から行動しなければ、刺激が生まれません。
マンネリ化により、仕事がつまらない、面白くないと感じるようになるのです。
褒められない
２つ目は褒められないからです。
３０代になると、主任や係長、マネージャーといった役職に就くサラリーマンも多いです。
役職者はある一定の仕事の領域を任せられているため、自分が褒められることはなくなってきます。
むしろ、部下の育成やチームの成績を重視されるように。
ヒトのマネジメントは難しいですよね。
機械相手は様々な分析をすれば、機械そのものの状態は分かります。
なぜなら、温度や圧力、振動、肉厚などの数値である程度の見える化が可能だから。
一方、ヒトは「感情次第」でパフォーマンスが落ちてしまいます。
しかもヒトの感情は、見える化することは困難。
そのため、マネジメントがうまくいかない。
結果として、褒められる機会がほとんどなくなっているのではないでしょうか？
頑張りが認められない
３つ目は頑張りが認められないからです。
３０代になると、そもそも職歴も長くなっているはず。
しかも、この記事を読んでいる方は、仕事は出来る人が多いはず。
あなたは優秀なので仕事が出来て当たり前と思われているんです。
ですから、年々ハードルが上がっています。
ハードルが上がっているから、普通に頑張っても「頑張りが認められない」のです。
自分が好きな仕事でない
４つ目は自分が好きな仕事をしていないからです。
ふつう、好きな仕事が出来ている人なんかいないでしょ？
そう考える方もいらっしゃるでしょう。
昭和の後期～平成の時代は正直、好きなことで生きていくのは難しかった。
最近はSNSなどの発達により、YouTubeなどで個人で稼いでいる人も多いですよね？
私も自分が好きな仕事をして、お金を頂くことが出来ています。
詳しくは、後半の解決策でお話ししていきますね。
成長している実感が持てない
５つ目は成長している実感が持てないからです。
３０代になると、職歴もそれなりに積み上がり、新しいと言える仕事がほとんどなくなってきます。
また、後輩や部下も出来てくるので、面倒な仕事は自分でほとんどやることがなくなってきます。
毎日が同じようなルーティーンで、成長している実感が持てないんですよね。
仕事がつまらない、面白くないと考える30代への解決策
仕事がつまらない、面白くないと考える３０代への解決策は下記の５つです。
- 今の仕事の良さを再度理解する
- 社外の人間と関わってみる
- 資格を取得する
- 副業をしてみる
- 転職活動をしてみる
１つずつ解説していきます。
今の仕事の良さを再度理解する
１つ目は今の仕事の良さを再度理解することです。
- 営業の仕事
- 内勤の仕事
- 工場勤務の仕事
それぞれに良いところがあります。
営業の仕事の良さ
営業はノルマがあるからキツイ・・・と思っている方が多いはず。
しかし、営業は「成果が数字で表れること」が良いところですよね。
業種によっては、数字さえ出ていれば偉いなんて会社もあります。
定量化できない仕事って、頑張りが数字で分からないので意外と辛いものですよ。
営業は成績数値化できるので、そこが最大の良さです。
内勤の仕事の良さ
内勤は、いつもこき使われるし、毎日がルーティーン。
頑張りが見えづらいな…
しかし、内勤の良さはどこでも使えるスキルが身につくのが良いところ。
ノルマもありません。
給与計算や社会保険の知識、システムの設計、構築、事務スキルなどなど。
私は元銀行員で現在内勤ですが、ノルマがないことが本当に天国です。
内勤は現場からは文句をいわれることが多いですが、ノルマのプレッシャーを考えると、全然マシです（笑）
工場勤務の良さ
夏は暑いし、冬は寒い。
３K（キツイ、汚い、危険）職場だし、ホワイトカラーはいいよな…
と思っているかもしれませんが、工場勤務の良さは様々あります。
- 接客が必要ない
- 一人作業で集中できる
- 学歴関係なく出世できる
- 交代勤務のため、残業があまりない
- 大型の連休が取得できる
私も交代勤務をしたことがありますが、上司の目が届かない環境で仕事が出来るって良いですよね（笑）
人間ないものねだり、他人の芝生は青い
今の仕事の良さを改めて考えてみることも大切です。
人間ないものねだりで他人の芝生は青く見えます。
社外の人間と関わってみる
２つ目は、社外の人間と関わってみることです。
いつも社内の人間ばかりと関わっていると、自分がどのレベルなのかが分からなくなります。
まさに、「井の中の蛙大海を知らず」という状態です。
私も３０代になり、社外の人間と積極的にかかわるようにしました。
自分のレベルが本当に低いと感じることもありました。
その逆で、この会社の同年代はレベルが高い！ということもありました。
これが良い刺激になるんですよ。
もっと頑張らないと、自分はまだまだ成長できると。
そんな活力が湧いてきます。
資格を取得する
３つ目は資格を取得してみることです。
資格を取得しても、何も変わらなくない？
独占業務以外の資格じゃないと…
そう考える方もいるはず。
しかし、資格は名刺代わりに取得するという考えを持ってみて下さい。
自分が何者なのか、という証明にもなる資格を取得してみましょう。
私は元銀行員なので、簿記やFP、宅建などを持っていますが、一番人生を変えてくれた資格は、「キャリアコンサルタント」です。
キャリアコンサルタントを取得して、自分の生き方を考えるきっかけになりました。
次に書きますが、副業をして人生を豊かにしようと考えたきっかけにもなりました。
事務職の方は、「キャリアコンサルタント」をおすすめします。
下記のブログを読んで、人生を好転させませんか？
副業をしてみる
４つ目は副業をしてみることです。
副業をすると、サラリーマンってとても恵まれていると心から実感できます。
副業はすべて自己責任。
自分が行動しない限りお金が頂けません。
私は副業を始める前までは、仕事の愚痴ばかり言っていました。
愚痴ってばかりでは、何も変わらないのに、とにかく他責的。
そんな自分が嫌いでした。
一方、副業を始めてからは、とにかくうまくいかない。
試行錯誤の毎日です。
副業を始めて２年ほどですが、あっという間でした。
私が実施している副業は、今皆さんが見ているブログの収益です。
ブログ副業について気になる方は下記の記事を参考にしてみて下さい。
転職活動をしてみる
最後の５つ目は、転職活動をしてみることです。
転職をしてみることではありません。
転職活動です。
転職活動をしてみると、自分の市場価値が分かります。
キャリアの棚卸をする意味でも、転職活動を始めるのはおすすめです。
想像以上に市場価値が高い自分が分かったり、その逆かもしれません。
自分を客観視できるだけでも、価値があります。
また、思わぬ優良求人やクローズドの求人があるかもしれません。
私の勤務している会社も、当然転職エージェントを活用していますよ。
おすすめのサイトは、ビズリーチ（登録無料）です。
ビズリーチは転職サイトのような感じで、自分のペースで転職活動が出来ます。
詳しくは下記の記事にまとめています。
また、おすすめの転職エージェントをまとめています。
さいごに
いかがだったでしょうか。
今回は「仕事がつまらない、面白くない30代必見。５つの理由と５つの解決策が分かります」というテーマでブログを更新しました。
まとめると、仕事がつまらない、面白くない３０代の解決策は下記の５つです。
- 今の仕事の良さを再度理解する
- 社外の人間と関わってみる
- 資格を取得する
- 副業をしてみる
- 転職活動をしてみる
仕事にある程度余裕が出来てくる３０代です。
さらに、人生を充実させましょう！
さいごまでご覧頂きありがとうございました。
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