キャリアコンサルタントの実技面接試験までもうすぐだ・・・
やれることは限られているし、何をすれば点数が少しでも上がるのかな?
今回は、こんなお悩みにお答えします。
【この記事の信頼性/筆者紹介】
この記事を書いている私は、某大手企業の人事管理職です。
キャリアコンサルタントとしても活動しています。
今回は、キャリアコンサルタントの面接試験の直前の対策は何をしたらいいのか?
というテーマでブログを更新していきます。
それでは行きましょう!
面接試験の直前の対策は「口頭試問対策」するべき
結論から言うと、「口頭試問対策」です。
キャリコン仲間で、口頭試問をしっかりと対策している方がいました。
その方は、第13回の試験に合格されていました。
私が言うのもなんですが・・・
正直、ロールプレイの出来は良いとは言えない人でした。
- 早口
- キャリアコンサルタント側が多めに話す
- 展開も早い
- 傾聴という姿勢はあまり感じない
と思っていました。
一方、口頭試問の出来は素晴らしい。
自分が出来ていなかったことや、もう少しクライエントのことを傾聴できていれば…
また、クライエントの発言から、恐らく●●だと感じたので、●●のように~
と仮説を立ててクライエントに寄り添う姿勢を示していました。
1週間前にロールプレイの練習はしない方がいい
私は、試験の前日に、キャリコン養成学校の仲間でロールプレイの練習を行いました。
キャリコン養成学校の仲間で前日に試験対策を行うと、様々な意見が出て、非常に有意義な時間となりました・・・
と言いたいところですが・・・
私は、仲間うちで模擬面接を行うことは得策ではないと考えています。
なぜなら、合格していない仲間内でロールプレイの振り返りを行っても、それが本当に合格に近づいているのか分からないからです。
ぶっちゃけ、1週間でロールプレイが劇的に上手になるのは難しいんです。
当日の口頭試問はどんな感じだったか?
私は、面接試験をオールAで合格することが出来ました。
口頭試問が中心となる、自己評価についてもA評価でした。
私の口頭試問について、振り返ってみたいと思います。
口頭試問は以下の4点が聞かれました。
- よくできた点、改善したい点
- クライエントの主訴(強く訴えていたこと)は?
- CCとしてとらえたCLの問題点は?
- 続きを行うとしたら、どのような方策を実行するか?
私はCLがどんな相談に来たのか?
どんなジレンマを抱えているのかを意識して臨みました。
②のクライエントの主訴、③クライエントの問題点もも詰まることなく答えることが出来ました。
実際、問題の把握の途中で、ロールプレイが終わってしまったため、正確にCLの問題点を把握できていませんが、③と④は推測で答えることしかできませんでした。
しかし、国家資格キャリアコンサルタントは、それで良いのだと思います。それ以上できることを求められるのは、上位資格のキャリアコンサルティング技能士2級なのだと割り切って考えました。
その結果、面接試験66点と、高得点ではありませんが、そこそこの点数を取ることが出来ました。
さいごに
いかがだったでしょうか?
今回はキャリアコンサルタントの試験直前の対策はこれをするべき!
というテーマでブログを更新しました。
その他、私はキャリアコンサルタントの試験対策の情報を書いています。
面接対策について解説します。 | トクメイブログ キャリアコンサルタント (kitakyublog.com)
残り1週間では、傾聴力は、ほぼ伸びないと思います。
残り時間では、口頭試問対策に注力して、合格を勝ち取ってください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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