銀行員から公務員への転職はやめておけ。その理由を元銀行員の人事管理職が回答します。

銀行員から転職
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悩んでる人
悩んでる人

銀行員を辞めたいんだけど、公務員になる人が多いんだよね・・・

実際のところ、公務員ってどうなんだろう?

今回はこんなお悩みにお答えします。

匿名係長
匿名係長

【この記事の信頼性】

この記事を書いている私は、元銀行員で現在は某大手企業の人事管理職をしています。

私は公務員は考えませんでしたが、実際に銀行員時代の先輩が公務員になっていて、失敗した!と話している人が多いです。

今回は、公務員になった先輩から実際に聞いた話を、包み隠さず話していこうと思います。

それでは行きましょう。

【この記事を見て欲しい人】

  • 銀行から転職を考えていて公務員を目指そうと考えている人
  • 公務員はノルマがなさそうなので楽だと思っている人
  • 公務員は定時で帰れて、QOL(生活の質)が上がると思っている人
  • 公務員は安定しているから、大丈夫だろうと思っている人

銀行員から公務員に転職するのはやめておけ

悩んでる人
悩んでる人

公務員って、ノルマもなさそうだし、定時で帰れるからよさそうなんだけど・・・

なんで辞めておいた方がいいの?

匿名係長
匿名係長

先輩から聞いたことを説明していきますね!

残業が多いのに残業代が全部つかない

残業が結構あるのに、残業代が全部つかないとのことです。

残業時間の上限が部署ごとに決められていて、それ以上はつかないとのことでした。

残業代の予算は、部署ごとにつくんでしょうね・・・

匿名係長
匿名係長

民間企業であれば、普通は仕事を頑張っている人がやむなく残業をします。

その労働の対価として、残業代が付きます。

それが普通です。

部署ごとで残業代が決まっているというのは、納得がいきませんよね・・・

銀行と似ている組織体制

公務員の職場はとても、上下関係を重んじていて、閉鎖的です。

イメージは、ノルマがなくて楽な仕事というイメージがあるのではないかと思いますが・・・

実際は違います。

年功序列な給与体系であり、仕事が出来なくても給与が上がっていきます。

使えない上司がゴロゴロいるとのことです。

しかも、改善意欲がほとんどなく、昔のやり方を変えたくない人が多い。

匿名係長
匿名係長

確かに、改善しても評価がされないのであれば、改善意欲がなくなっていきますよね。

改善しても、上司から嫌がられ、年功給なので、やらないほうがマシ。

結構キツイですね・・・

財政状況が厳しい=給与が維持できない可能性

引用元:みずほ総合研究所

労働力人口が減少していくと、公務員の給与の原資である税収が減少していきます。

となれば、今の給与制度を維持できるのか不安ですよね。

首都圏や地方都市はまだ良いかもしれませんが、地方の公務員の未来はどうでしょうか・・・

上記にも話した、残業代の削減もそうですし、必要な備品なども購入を見送られるケースがあるようです。

仕事は非常にやりにくそうですよね・・・

カラーコピーとかするとめちゃくちゃ怒られそうです。

部署ごとに差がありすぎる

公務員は3年に一度配置換えがあります。

部署ごとに仕事の難易度が全く違うようで、仕事の難しい部署に配属されると、本当に割に合いません。

また、上司ガチャもあります。

良い上司に当たれば良いのですが、クソ上司にあたってしまうと本当に最悪です。

一般企業への転職は、「ほぼ無理」

公務員から一般企業への転職はほぼ無理です。

私は、公務員から転職しようとする方の面接を今まで10名程したことがあります。

匿名係長
匿名係長

面接の印象は、「きれいごとばかり言っている人が多い」な・・・」

そりゃそうですよね。

今まで、「利益」を考えて仕事をしていないわけですから。

「地域社会のために、頑張ってきました」と言われても・・・

我々民間企業もそうですよ?

地域社会に必要とされなければ、淘汰されていきますからね・・・

厳しさが違う・・・そう思ってしまいます。

スキルが身につかない

公務員は差別化できるスキルが身につきません。

銀行に受かる人は、地頭が良く、真面目に勉強してきた人が多いと思います。

ですので、公務員は少しの努力で合格すると思います。

しかし、公務員は差別化できるスキルが身につきません。

公務員で身につくスキルは・・・

  • 人当たりが良くなる
  • 分かりやすく説明
  • 正確な事務処理

銀行と一緒ですよね(笑)

銀行でも差別化できるスキルは身につきませんでしたよね?

もったいないです。

もっと自分に自信がつくスキルを身に着ける仕事をするべきです。

公務員は安定している?

結論から言うと、安定はしているとは思います。

しかし、今までのように安定的に給与が払われるでしょうか?

上記にも述べたように、少子高齢化で税収は減少しています。

今までのように、何のスキルもなく、与えられた仕事を思考停止でやっていって仕事が続けていけるのか?

匿名係長
匿名係長

但し、最近では「個の時代」と言われています。

個人でスキルを身に着け、そのスキルで稼いでいくことが出来るのが本当の安定なのです。

転職先するなら、民間企業がおすすめ

銀行員の方は、公務員より民間企業をおすすめします。

銀行員を辞めて良かった101のことという記事も書いているので参考にしてください。

私は民間企業に入り、銀行員時代とは比べ物にならないくらい、パワーアップすることが出来ました。

今では、会社に依存することなく、個人で稼ぐことが出来ています。

仮に会社がなくなったとしても、他の会社で雇ってもらえるスキルもありますし、個人で稼ぐ道もありかな?

と心に余裕があります。

匿名係長
匿名係長

会社に依存すれば、嫌な仕事もしないといけない、上司にも進言できない。

こんな社会人でいいんですか?

自分のスキルを身に着け、自分に自信を持って、価値のある仕事をしていきましょう!

そのためには、民間企業で敢えて自分自身を厳しい環境に身を置き、自信を持てるスキルを身につけましょう!

それが出来れば、本当の「安定」が手に入ります。

転職をするには?

転職をするには、「転職サイト」と「転職エージェント」を利用してください。

転職サイトは、自分で仕事を見つけるサイトになります。

どんな求人があるのかを参考にしてみて下さい。

転職サイトで登録してまず、間違いないのは、日本トップクラスのリクナビNEXTです。

次に、「転職エージェント」について説明します。

おすすめの転職エージェントをすぐに知りたい方は、このリンクをご覧ください。

「転職エージェント」は担当が無料でフォローしてくれ、個人面談のあと、自分にあった企業を紹介してくれます。

なお、転職エージェントは日本には、全国で17,000社あると言われています。

めちゃくちゃ多いですよね・・・

数ある転職エージェントの中でも、正社員応募では、下記の4つのエージェントに登録しておけば、間違いありません。

①リクルートエージェント

②doda(パーソルキャリア)

③JACリクルートメント

④マイナビジョブ20’s

転職エージェント4社を紹介(すべて登録無料)

年収600万円以下の方

下記のエージェントをオススメします。

①リクルートエージェント

 求人数も多く、まず登録しておいて間違いないエージェントです。

 リクルートエージェントは業界最大手なので、まず登録しておいて損はないでしょう。

 私の付き合いのある担当者も転職経験者で、とても親身になって相談に乗ってくれる方です。

【おすすめ度:★★★★★

リクルートエージェント ホームページより
②DODA(パーソルキャリア)

【おすすめ度:★★★★★

doda ホームページより

DODA(旧:インテリジェンス)は、勢いのある会社です。

私の会社もお付き合いがありますが、担当者が優秀で、ゴリゴリ年収交渉をしてくれます。(汗)

DODAは、登録すると、自動的に「エージェント」と「情報サイト」の両方に登録になるようですので、とても楽ですね。

年収600万円以上のハイクラスの方

「JACリクルートメント」をオススメします。

③JACリクルートメント

【おすすめ度:★★★★★

あまり聞いたことのない会社かもしれませんが、実は東証一部上場の企業で、人材紹介専業では、日本国内で一番の売り上げを維持しています。

担当者も非常に会話していて気持ちの良い、スマートな担当者ばかりで、年収600万円以上であれば、ダントツでおすすめのエージェントです。

担当者の質が違うんですよね。

こちらの意向をくみ取ってくれる担当者がホントに多いです。

YouTuberのサラタメさんやリベラルアーツ大学の両学長もおススメしていることで有名ですね。

20代の第二新卒枠の転職におすすめ

③マイナビ ジョブ20’s

【おすすめ度:★★★★・】

ある意味特化型と言えますが、案件数も多く、大手の求人もいいので、20代に強い求人のマイナビはおすすめです。

マイナビジョブ20’sとは、マイナビグループが提供する20代若手社会人のための“無料転職支援(人材紹介)サービスです。

マイナビジョブ20’s公式サイトより

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サービスは全て無料です。

マイナビジョブ20’s ホームページより

さいごに

いかがだったでしょうか。

今回は銀行員が公務員への転職はやめておけ!というテーマでブログを更新しました。

最後までご覧頂きありがとうございました。

【おすすめの転職サイト

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