職務経歴書の書き方徹底解説。書類審査を通過する職務経歴書は。

一般転職
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受験者
受験者

転職する際に、履歴書と「職務経歴書」を提出してくださいと言われたけど、何を書けばいいんだろう。

書く内容はググれば出てくるけど、どう書いたら、書類審査を通過するのかな?

今回は、こんなお悩みにお答えします。

【この記事の信頼性/筆者紹介】

匿名係長
匿名係長

【この記事の信頼性】

この記事を書いている私は、某大手企業の人事管理職として採用責任者をしている匿名係長です。

新卒、中途採用合わせて、年間500名の面接を行っています。

履歴書や職務経歴書は年間で1,000通は見ています。

その中で、面接で会ってみたいな、と思わせる「職務経歴書」の共通点について記載します。

それでは行きましょう。

【結論】書類を通過する職務経歴書

書類を通過する職務経歴書は、結論から言うと、人事担当者がすごいと思う内容を書くことです。

受験者
受験者

いやいや、その「すごいと思わせる内容」が具体的に知りたいだけど・・・

匿名係長
匿名係長

安心してください。

その「すごいと思わせる内容」について具体的に書いていきますね。

書類選考を担当する人事は?

まず、先に書類選考を担当する人事担当について考えていきましょう。

当社では、人事担当者(一般職)が書類1次審査をした後に、私たち管理職に

書類を持ってきます。

つまり、一般職の人事担当者がまず、「他の人とは違う、すごい」と思わせなければなりません。

一般職の人事担当者にすごいと思わせるには、言い方が悪いですが「視座を落として、誰がみても分かりやすい文章」を書きましょう。

誰がみても分かりやすい文章とは?

誰がみても分かりやすい文章について、下記の4つのステップで解説します。

定量的な数値を用いる

一般職人事担当者に伝わりやすいのは、数値を用いて実績を示すことです。

営業の方なら、

売上〇〇万円(前年比〇〇%)を達成しました、といった

具合でしょうか?

営業以外の事でしたら、例えば・・・

同期の中で1番初めに、主任に昇格しました、といったことでもOKです。

定量的な数値を用いることで、担当者に魅力的に伝わります。

数値を納得させる説明をする

上記の数値に対し、より納得できる説明を肉付けしていきましょう。

具体的は、一般的な「平均値」をつけることです。

上記の説明であれば、

会社から一人当たり3,000万円の売り上げを与えられていましたが2020年上期は、3,500万円(前年比20%)を達成しました。

なお、会社からの目標は3年連続で達成しています。

営業職以外であれば、

同期80名の中では、4年目で主任になれるのは、8名程度で、

私は、その8名の1人でした。

といった具合でしょうか。

誰と何を比較してすごいのか、といったことを話して、書いた数値を納得させる説明を行いましょう。

結果を出すための工夫を記入する

最後に、結果を出すための工夫を記入しましょう。

ここで、自分は他人と違う行動を起こしたからこと、結果がついてきたと書くのです。

たとえば、営業では・・・

私は、1日ごとに目標意識をもって業務をすることで、目標を達成できる継続力があります。

6か月で3,000万円の目標を達成するためには、ひと月に500万円が必要です。

1日では、16.7万円ほどの売り上げが必要です。

例え、1日の目標が達成できなかったとしても、現在の自分は目標に対してマイナスなのか、プラスなのかを意識し、売り上げを常に意識することをで、自分を奮い立たせていました。

といった具合でしょうか。

営業以外であれば

数字がない中でどのようにすれば、会社の利益に貢献できるか考えたときに会社の問題について考えることにしました。

当社は、メールが一般的で、堅苦しい部署、氏名、挨拶などのメールの定型文を打ち、お礼の後、本題に入るメールを誰もが送っています。

これでは、生産性が上がりません。

そこで・・・

「chatwork」や「Slack」といった、チャットにメールを置き換えることで、堅苦しい部署、氏名、挨拶などのメールの定型文を打ち込む必要がなくなり、生産性が上がるのではないかと仮説を持ちました。

また、添付ファイルを添付し忘れると、お詫びのメールを打たなくてはなりませんが、チャットであれば、その後に添付するだけで事足ります。

また、送付したワードやエクセルも同時並行で編集が可能です。

総合的に考えれば、メールを辞め、チャットにすることで、全部署の生産性が上がると提案したところ、全部署で採用されました。

といったところでしょうか。

最後に

職務経歴書だけではなく、転職面接では様々な気を付けるポイントがあります。

下記のブログはに戻って、他に転職に必要な情報を学んで頂けると幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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